異邦人、香港に遊ぶ (31) 中環雨傘

うわーもう12月かー。年の後半ほどさっさと過ぎ去るように思えるのは果たして気のせいなのか。そんな忙しかったっけと思ったら、アレだ。歯の治療を筆頭に各種病院での検査も相次いだのが原因かもしれん。健康大事だよ。
さて香港最終日も鉄分を少々。

島に渡り、真っ先にインタウンチェックインで荷物を軽くする。そして向かうは再び連絡通路。何がいいって、悪天候でも比較的快適に撮れることが今はつくづくありがたい。

そぼ降る雨の中、人々は傘を掲げ、業務用の荷物はビニールで包まれて、横断歩道を渡る。それを見守る観光柄の電車。中環の日常風景。

経済都市としての側面も強いこの街から、世界を見据える人の視線もきっとここにある。
天気予報は、週末にかけて再び悪くなる傾向を示していた。実際、この後別の台風が接近(上陸?)したとのことで、かすった程度で済んだ我々はこれでもラッキーだったのかもしれない。

この交差点に近い通路は窓ガラスがなく、風雨が吹き込む場合もある。

身をすくめながらも、走りぬける電車を追う。金融街はブランド街の顔も併せ持っている。

と、かっこいい能書きを並べることは可能なんだが、それより電車が並んじゃってるよ。2階建てのバスと2階建ての電車がごっちゃになって西を目指す。ラッシュというには遅すぎる11時台。やはり渋滞の原因も雨だろうか。

香港において「雨傘」というありふれた物体が別の意味を与えられた 2014 年。あのとき運動の象徴であった傘は、ふつうに生活アイテムとして利用されている。観光客から窺い知れない部分ではいろいろあるのかもだけど、少なくとも街を眺めたときに見える景色は平穏であるのが一番。

ついでに置地廣塲へも立ち寄る。

大きな吹き抜けにカフェ。ここでもアフタヌーンティーをやっているらしい。お値段も一流ホテルよりは若干手頃かと。また次があるなら、ここも候補に入れておこう。

前立法会の見える通路は、残念ながらガラスに雨が吹きつけて視界不良気味。ま、ここは2日めに頑張っておいて正解やったね。そろそろ引き上げるとしよう。

幹線道路ではタクシーなどが長い列を作っていた。たとえ渋滞しようとも、通行できないよりは全然まし。どこを観てもついつい前回と比べてしまうのは、それだけあのデモが与えた印象は強烈だったということだろう。

もちろん帰りも速くて快適なエア快で。チェックインに必要なので、中環に着いてすぐ買っておいた。

グループチケット、当日しか買えないのはめんどくさいとも言えるけど、行きと帰りで別の駅を使うなら結局この方が便利なんやろな。

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