欧羅巴行進曲 (38) 第三楽章/Kamenné nám.

夕飯後にまったりトークするのがすっかり定番となったが、今日そこで重要なことに気づく。今年の記念写真撮ってないわー。こりゃ大変。もうすぐ今年が終わってしまう。早いうちに手配せんとね。
さてブラチスラバでもやっぱり電車の話になります。

で、トラム乗り場はどこだ。正面口のすみっこに、よく観ると案内が出ていた。

こんだけ。まあなんとなくわかりますけども。ドイツ語も書いてあるってことは、そちらから来る人も多いのか。

ただ、その通路がコレ。いやちょっと寂れすぎなんですけど。夜通りたくないわー。昼なのに暗いし。エスカレーター動いてないし。

ともかく階段を降りると、目の前が電停。やっぱりここも終端レスで、中央のロータリーをぐるんと回って折り返すタイプ。

で。実はここのトラム、旅行を計画した時点では、駅に来る系統が絶賛工事中で不通だった。が、渡航2週間ほど前に復帰しはじめたっぽい情報を得ていたので、駅から乗る気満々で来た次第。

あーやってるやってる。路線図つながってる。

発車案内もちゃんと表示されてる。旧市街方面に行きたいので、1系統を待とう。

ただ、この日貼り出された紙はあてにならなかったことが後でわかる。いや、そもそもスロバキア語の予習ゼロだからわかるわけないんだが、なんとなくあるやん。これは1系統の経由地の話をしとるんやな程度の判断くらいなら。

ほどなくして1系統がやってきたので、早速乗車。

思ったより現代的な内装。ちょっと車内が暗いような気がしないでもないが、まあそこは節電ってことで。通勤も通学もない平日昼前、この時間帯に空いてるのはどこも似たようなもんか。

工事の進捗によるルート変更は地元民にも慣れないのか、運転士さんと話し込む人の姿なども観られた。

車両によっては LED も装備。この段階で気づくべきだったのだが、それはさておき。

市街地が徐々に近づくと、いかにも観光っぽいバスとすれ違う一幕も。

さっきの張り紙をまともに読むと、この後「トンネル」に向かうのが本来の順路。しかし、電車の進行方向を観て、旦那さんがなにかに気づく。え、なに、次で降りるんすか。はーい。

急遽下車した Kamenné nám. 電停。そこは確かに、路線図が示すルートから外れていた。どうやら中央駅循環には変わりないながらも、この日は短縮ルートでの運行が若干あったようだ。やれやれ。

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