平和の国のレイルウェイ (1) くろの散歩

2週間も前の話で恐縮だが、6月第1週末のまとめ。計画当初の思惑を大幅に越えた、盛りだくさんの遠征になったよ。
なに、最近の撮りレポが全部彼氏さんと一緒やん、って? だって休みの合う週と合わない週があるんだもん。合う時に合わせたいのが人情というものだ。

朝の新大阪で合流。途中過程の話は数回後に譲るとして、やってきたのは岡山。乗り降りを楽にするため、1日乗車券を買った。貴志川線とそっくり。って、あっちが子会社だから当然か。
一見さんには戸惑ってしまう地下道経由で、電停へ。おや?

いきなり「くろ」きたー!
路面電車マスター(勝手に命名)の彼氏さんによると、非冷房なので暑い季節にはお目にかかれないらしい。今改めてサイト確認したら、6月は走っていないはずだった。が、何故か会えちゃった。今回も2人揃ってネタ体質が発動したのか。

で、どうするか。勿論乗りますとも。

たまでんと同じ木の吊り革。こっちの方が使い込まれた感触。

レトロ押しボタン、現役。

濃いめのニスを塗ったっぽい木の色合いが素敵。

中吊りはすべて和風テクスチャ模様。

車内撮りに苦心していたら、「お魚使えば?」おぉ、そうでした。借りっぱなしのお魚さん登場。狭いところで広い視野を確保できるっていいね。

終点の東山までは20分足らず。あっという間だった。

陽の光をたっぷり浴びる「くろ」を降り、道路を渡る。すると、ほどなくして動き出した。お? どちらへ?

電停から少しだけ離れて止まり、また引き返す。

あぁ、なるほど。スイッチバックの要領で折り返したのね。名残を惜しむ暇もなく、「くろ」はさっさと岡山駅方面へ向かって去っていった。

まぁあんまり惜しむ必要もないのかも。

だって、この近辺でしばらく撮ってたらまた折り返してきたもん。

おかげで構図で遊ぶ余裕もあるくらいで。

ということで、岡電とたっぷり遊んだ2時間のことをしばらく書くよ。

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