たなばたのくる頃に (11) 港/鉄道の娘・1

出かけない日に限って夕方の空のグラデーションが素晴らしかったりするのは仕様ですかね。この連休、初日はもう予定が入っているが、それ以外のところで多少なりとも晴れてほしいところ。
さて富山旅ですが、早速2日めの本題へ。

JR の駅に背中を向けると、すぐそこに電停がある。

こちらが本日の乗りつぶし&撮影対象その1。富山ライトレールのスタート地点は、その名もズバリ「富山駅北」駅。なんですが、なにかいますね。屋根上とか奥のパネルとか。
次の電車を迎え撃とうと場所を変えたら、いきなり出た。

ほほぅ、これが「鉄道むすめラッピング電車」というやつですか。電車ごっこなのは一目瞭然だが、やけに溢れる躍動感。本当に最近のラッピング技術はすごいっすね。

これまで全国いろんな痛電車を撮ってきているので(詳しくはそれ系のカテゴリ参照)言い訳に聴こえるかもしれんが、今回のコレに限っては最初から狙って来たわけではない。例によって路面制覇の旅を決めて宿を手配した後になって、このイベントが発覚。初走行が7月下旬だったため、この時点では投入されてまだ10日も経っていなかった。
でだ。そりゃ乗りますよね。どっちみち全線乗破したいし。

ほどなくして、もう1本と離合。あっちはキャラが違うようだ。あとで観よう。

真面目に車内も観察。最近の車両ってことで、椅子の座り心地も上々。

ちょっと後方展望もやってみた。基本的に大半が専用軌道区間なんで、住宅地の合間を淡々と行く感じ。

30分足らずで終点に到着。

さすがというかなんというか、かつて JR の線路だった名残か、この手の路線にしては終端がとってもごつい。

駅前はこんな感じで広々としていた。

タイミングが良ければすぐ横にバスが並び、利便性を考慮した施策の象徴的な場面を観られるのだが、時刻表を観たら1時間に1本。これは狙って来ないと無理やね。

しかたがないので車両観察に走る。

おや、かれんさんお久しぶり。行先表示を吹き出し化する処理がナイス。

駅構造的に裏側は見えないが、少なくともこちらサイドは東北支援の色も濃いめ。

と、そんな感じで岩瀬浜でのひとときを過ごし、またこれに乗って引き返すことにした。

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