太陽と潮の中で (4) 記録と秘密

今日はよく降ったなー。しかし、夕方に止んだと思ったら予想以上に過ごしやすい気温に。こうやってひと雨ごとに季節が変わっていくわけですな。まあそんなわけで真夏の江ノ電ラスト。

往々にして江ノ島〜腰越間は片道徒歩移動しながら撮り歩くことになる。今回もやっぱり御多分に漏れず。ただし、正午頃ともなればきわめて暑いので、ちまちまと日陰をたどりつつ。

お昼前後ということで、すばらしくスーパー順光タイム。新品同様な 305 編成の美しさも際立つ。

しらすだ何だと湘南名物を掲げる中華そば屋の前で。なお、この日は朝食が遅かったので、急いで昼食をとりたいほどではなかった。

今更だが、青レトロ車も結構綺麗な状態だった。こっちも検査から日が浅そう。

で、この日はその青と終始コンビを組んでいたのがサンライン。
さっきからこまめに編成入れた写真ばかり撮っていたのは、これを最後にかちっとした形で撮っておきたかったからというのが大きい。他の編成にしたって、今きっちり撮っといたのが後年どう幸いするかわからんし。

と、歩いていたらほら腰越。

とってもいい青空。だが、朝から動いたこともあり、暑さでへろへろになってきた。ぼちぼち引き上げ時ですかね。明日月曜やし無理は禁物。

我々とは逆にこれから遊ぶであろう人も、駅には多くみられた。駅員さんも忙しい。

駅のポスターで、藤沢の小田急でやってる催し物に興味をひかれる。じゃ、藤沢経由で帰るか。

って待ってみたら次の藤沢ゆきがえのんだった件。乗るのは久々だが、各地の特殊ラッピング車同様、じっくり観たらすごいカスタマイズされていた車内。トンネルの中にまでえのん。

やはり江ノ島に行く客の多いこと多いこと。一気に空いたのをいいことに、ながーい派手シートを鑑賞。

ふと吊り革を見上げたら、えのんクイズになっていた。通路側に問題、座席側に答え。しかしだな、「せまくて通れない」ってそれ三次元バージョン(平たく言えば着ぐるみ)限定じゃないのか。確かに通れなさそうだが。

最後に観たサンラインは、鵠沼の窓越しの姿だった。

それにつけても、ここはどの車両をとっても個性が強くておもしろいね。改めて。
この後、電車系のミニ展覧会とプラレール祭りの会場を軽く覗いて、大船経由で帰宅。特に今年みたいな酷暑だと、午前中にさくっと活動済ませるのが吉やね。体力的にも日焼け的にも。

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