春は西遊 ’13 (3) 記念の小さな赤・1

わたくしの本業、グラフィックだけやってればいいかというと全然そんなことはなく。たまに限りなくプログラミングに近いことを求められると、使う頭が違っていつもより疲れるわー。
さて広島旅、お次のテーマはいつものアレですよアレ。

この街に来て我々がスルーするわけがない。広島名物ひろでん。

いつものように最初に1日券を買って、さっそく本通までの移動に使う。じゃ、あとでねー。

アストラム往復を終えたその足で、急いで移動。がんばって紙屋町へ先回り。って要するに地下街ちょっと歩いただけだが。

大阪、京都。今日もいい感じに旧式の単車が行き交う。

あ、いらした。交差点の奥。
もともと運用が判っていたため、ギリギリ間に合うと判って駆けつけた、今日の主役はこちらの方です。

広電 100 周年を機に投入されて間もない、新 1000 形。やってきたのは2号機・ピッコラの方だった。うわーすごい鏡。

名前こそ明確に引き継いではいないが、輸入車ムーバーから始まった低床車の歴史がまたひとつ新しくなった。

で、ですね。目の前で停車中。これ余裕で乗れますね。えーい乗っちゃえー。

ほどなくして最後尾をゲット。中から観ると、いよいよもって max の親戚であることがよくわかる。

モケットは引き続きもみじ柄。外観と雰囲気を合わせて、秋を思わせる渋い色合いが落ち着きを演出。と言いたいところだが、手すりがとっても新緑で目立つ目立つ。まあこれは近年の各社の傾向から言ってわざとか。

さて、江波に到着。車庫入れ寸前の隙を突いて、さくっと順光編成写真いただきます。

なんか影がいろいろ刺さってるのは気にしたら負け。それはともかく、なるほど、こういう色なのか。日陰とは全然印象が違う。

次の出番はもうちょい後みたいで、すっかり奥へ引っ込んでしまった。期せずして全然違う3世代が揃った江波車庫。

まあここで数十分待つのもなーと思って、先発の電車で土橋まで戻り、乗り換えを待つ。すると、

あれー? 狙ってないのにもう1本も撮れちゃった。1号機ピッコロ。いやはや、なんとも効率の良いことで。

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