豊穣と風と蒼き波 (10) 海の館にて・進化

昨日買った掃除機が届いた。今まで旦那さんが前から持ってた縦型だったんだけど、今度はふつーにファミリータイプ。明日おそうじの日なので、使い心地が楽しみだ。
さて、ここから愛知県2日め。ってもうすっかり1ヶ月経過してますがなにか。

翌朝。宿に併設のカフェで腹ごしらえをすませ、まったりと出発。重い荷物を名駅のロッカーに託して、いざ乗車。といっても、新幹線でも在来線でも、ましてや名鉄近鉄でもなく。

初めて来たよ、金城ふ頭。ささしましか行ったことなかったあおなみ線、これで完乗。それより、そこのミニ電車が205系を無理矢理あおなみ化したようにしか見えない件。
はさておき。本来の目的地に向かおう。といってもすぐそこなんだけど。

その平たい建物の上には、ひろーい空。

オレンジの社章を眺めつつ進むと、ほどなく入口に到着。

というわけで、開館からだいたい2ヶ月後のリニア・鉄道館でございます。次に名古屋方面に用事があったら寄ろう、という話をずっとしていたのだよ。だからもともと豊橋とセントレアのおまけだったというのは秘密。

日曜だから混んでいるかと思いきや、一番混むであろう連休の直後だったためか、たいして行列することもなく館内へ進むことができた。

チェックインカウンターの背後には、歴代のいろんな車両をかたどったと思われる装飾が。ってほとんど新幹線ばっかやんけ。まぁ東海やし。

とにかく基本姿勢が「新幹線以前→新幹線→リニア」ということを、事前にわかっちゃいたけど改めて確認。

さて、まず入ってすぐになぜか暗い空間が広がるシンボル展示エリア。

あー、前言撤回。やっぱ人多いわ。3車両すっきり見渡せる瞬間はないに等しかった。
とりあえず各車の近くに行ってみよう。SL 周辺が混んでいるので、まずその先へ。

300X。米原でおなじみのアレの反対側。しゃくれてない分、300系の面影を若干感じる。

うわー久しぶりー。このすべり台フェイスに会うのは愛知万博以来。

車内にも当時の名残が。鉄ヲタ休眠期間だったにも関わらず、何故か事前予約で入った超電導リニア館の記憶が、かろうじて残っている。

※2016.08.15追記:万博当時の写真を記事化しました(全3回)。

しかし、まっくろな物とまっしろな物の露出を両立させるのがあまりにも難しいのだが、どうにかならんのだろうか。

きついな。HDR 加工でもせんと駄目か。

後ろから回り込みつつ、隣り合う2両どうしを比較する。

300X の帯が700系に引き継がれたとも見えるし、リニアは窓ちっちゃいけど、帯だけ観れば原点回帰でむしろ0系に近いとも見える。

それにしても、SL と新幹線の間にもう1本くらい入れてもいいんちゃうかというくらいの技術飛躍があるように思えるのは気のせいだろうか。

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