思い出にふれる梅小路 (7) 道標を辿って

7年かぁ。黙祷するとかを除けば大したことはできんけど、日頃から備えを意識するのもまた教訓のひとつなのだろうと考えることにしている。て、そういや自宅の非常食のみなさんは元気かな。あとでちょっと賞味期限確認しとこ。
さて京都鉄博に行った話、最後にちょっとおまけ。

前回触れた通り、博物館の至近では新駅を作っている。が、現状では京都駅からバスか歩くかの二択。言うても 1km 前後なんで、元気な(諸事情によりメンタルが元気じゃなかったのはともかく)大人は歩きましょう。

徒歩ルートは概ね線路沿いエリアを西へ進むのみなのだが、随所に点々とモニュメントが設置されており、それを探しながら進めば距離も短く感じるかも。
というわけでいきなりですが、上の機関庫がほぼゴール地点。わかりやすいね。

あ、ちなみに館内歩いて疲れたんで復路はバスにした。出口のすぐ近くから発着するんでおすすめ。よって以下すべて往路にのんびり歩きながら記録したものとなっております。見逃しあったらすんません。

京都駅舎を通過したすぐくらいから、水族館に寄せたイメージのものが並ぶ。施設が施設だけにやたらリアルな造形。

水族館方面へ進むとまだ海のモノがあるかもしれないが、我々はそのまま直進したのでもちろん鉄道色が濃くなってまいります。

序盤はどっちかっつーとアートな感じのひとひねり入れたデザイン多め。湘南電車の塗り分けを立体で強調したやつ、斬新だけどちょっとわかりにくくないすか。あと右下のは見えにくいけど「100」って書いてある。

ゴールへ近づくにつれ、少しずつ写実性がアップしてくる気がする。よく観たら線路も描いてあるし。新幹線が多いのは当家フィルターじゃなくて現地の仕様です。

なんか混じってるのはさておき、レトロ路面電車があるのは実物大が走ってる市電ひろば脇。実車とのコラボもしてみたいところだが、この日は運休なのか姿が見えず。

と、このように像を追うだけでも鉄道の歴史が感じられる構成となっております。

ものによっては現役世代の実物と並べるもよし(たまたま電車が来たので)。

そして 500 系やたら推しなのは決して我々の贔屓目でもなんでもなく、やっぱり JR 西にとって特別な車両だからに違いない。

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