まだ見ぬゴールめざして (8) 電車王国・1

過去記事ぶろぐがモバイル対応してないよー、と、ぐーぐる先生からのお達し。この忙しい時に、100%更新しないサイトのために新しいテンプレを作るかというと、ねぇ。うーむ。それより記事残す基準を見直したい。
さて私鉄めぐりですが、京王支線でちょっと寄り道。

せっかくここまで来たので、多摩動物公園駅併設の「京王れーるランド」というものに寄ってみることにした。要するに自前で運営しているプチ博物館である。乗り鉄目的としては先を急ぐべきところなのだろうが、広義の鉄ヲタとしてはスルーできるはずもなく。

って、壁のイラストが完全に明大前な件。

ランドの入館券はきっぷ売場ではなく、ドアの内側の専用券売機で入手。お一人様250円。安い。私鉄系のこの手の施設はだいたいどこも安いね。余談だが、他社の施設に行った時の写真をずっと出しそびれているのでいつか載せたい。

この手の施設には「お約束」がある。入退場が自動改札。
さらに、当館の場合は展示エリアが複数あるので、当日中なら出入りし放題。リアル改札でお子様に券を通させる社会勉強などやらせていると(実際やってる人をよく観る)人の流れが滞るので、大きくなるまではここで存分に楽しんでね、という意味もあったりして。

さっそく屋内展示へ。すると、

れーるランドなのにいきなりバス。バス兼業の私鉄にはよくあることです。

実際使われていたと思われる備品なども控えめに展示されている。遠方の別会社と共同で高速バスを走らせるケースはよくあるけど、京王は信州まで行くのか。へぇ。

シミュレーター等が並ぶさらに奥へ進むと、実車の切り身がいた。

車掌体験し放題の 6000 系。引退車両にしてはえらい見覚えあるなーと思ったら、つい数年前まで現役だった。

現在は、窓の外に現役車両を眺めるポジションで床に埋まっている。

なお、車両に沿った壁を外から観るとこうなる。8000 系が「けい太くん」で、他のは「いのかしら7きょうだい」らしい。さすがに阪急みたいに形式でネーミングするほどではなかったか。

定番のジオラマもあり、今日これまでに沿線で観たような光景が広がっていた。

2階にも上がりかけたのだが、旦那さんがちらっと覗いてそそくさと引き返してきた。どうやらほぼ完全にお子様専用ゾーンのようだ。邪魔しちゃ悪いね。

ただ、踊り場にある社員手作り G ゲージは一見の価値あるんじゃないかと。

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