年の終わりのためしとて (6) 貴重な逢瀬

またしても春の大嵐ですなぁ。外出困難になる前に買い物済ませようと思って、車で行ってみた。乗り回してた実家のマーチはともかく、今の車で1人で運転したのは実は初めてだったが、駐車がとろい以外は概ね普通に走れて安堵。車幅も前よりはわかってきた(気がする)し。
じゃ、大晦日新神戸の本題に入るとするか。

よっこらしょっと。白い筒(大&中)を持ってきたのは、本来ここで使うため。わたしは後から更に ×1.4 を上乗せして2人とも本気装備。

練習台として貴重な下り列車をぼちぼちお迎えする。

列車間隔が空くのは、6時台後半になっても変わらない。朝焼けを眺めつつ待つ。

最後の練習台、さくらたんでイメトレ。両目がきらり。レールもきらり。

映り込むグラデーションの青が美しい。おっと、下が切れたぞ。とりあえずこんな感じをイメージして本番行こっかね。

というわけで到着30分もせずに本番。勿論 V 様のことである。

おぅ、そうだった。そりゃ目の位置が全然違うから反射箇所も違うわな。まあこれはこれでよし。

そして今日もまたスレスレ大賞。よくパンタ入ったなおい。
先般のダイヤ改正で、この朝っぱらのはかろうじて残ったものの、岡山以東で午前の撮りやすいスジがほぼ壊滅。何事も永続的なものはないと判ってはいるが、V 様ファンとしては寂しい限り。

相変わらずの男前を見送った頃、上がりの遅い真冬の朝日が構内に差し込んできた。

おひさまカラーを纏ったれるすたに、もいっちょ朝日をトッピング。

上りの影に飛び込む先頭部。光のふちどりは、蛍光灯色というよりも太陽の色。

ほんのひとときだけの、暖かな色のショータイムに、何本かの車両が行き交う。冬の朝だけのお楽しみ。ただし、それをうまく写し取れているかどうかは、また別のお話。

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