ぼくらの二日間の休暇 (4) 微かな月光

非鉄ネタもあるんだけど書き方を忘れかけている昨今。既にタイミングを逸している感もあるが、このシリーズ終わったら1回入れようかな。そんなシリーズは初日編後半にさしかかったところ。

乗降客以外は人影もまばらな夜の新神戸。わたしたち4人が、少しだけ(少しか?)賑わいを添えている状態。

481A。車両も路線も違うけど、どこかで観たような瞬間を無意識に切り取っていた。岡山ひかりは所定 C が多いのだろうかと、前週の突発 F を思い出す。

この時間帯は E によく出会った。

到着早々、トンネルの両方からほとんど同時に滑り込んできた2本。500系にはかなわないけど、上手に撮ってあげればレールスターもなかなか素敵な長さ。

停車寸前、斜め前から連写をかませば、苦手な夜流しでも少しはましかな。

「アクロバティック」の発端になったと思われる曲線が、星の軌跡と交わる。

それぞれの絵を求めて、皆様はホームに散らばる。東京方でアップにしたり、博多方から圧縮したり。わたしはというと。

見上げた瞬間、月にまつわる台詞が頭をよぎり、離れなくなってしまった。勢い余ってホームに座り込む。他の皆様の「えっ?」という反応が空気を伝ってきた。人のいない夜だから良かったようなものの…。

いかんいかん。もう 766A の時間だよ。順当に入線流しを試みるも、詰めが甘い。

じゃ、あなたも月と記念撮影ってことでひとつ。
結局、この後もしばらく月コラボを繰り返していた。少ししたら、物足りない三日月は六甲の山陰にゆっくり消えていった。もっと月齢が大きければいいけど、方角的に無理。


17-85 では他にも、これもしつこく入線&発車流しを繰り返し続けていたが、まぁひどい出来で。一番まともなのでもこのレベル。やはり特訓必須やな。
そういや、今日まだ 70-200 使ってないや。換装して 768A をお迎え。

本当はここでレールスターと並べてあげるはずだったが、E の陰から現れる V の目力で AF が壮絶に迷いまくってしまい、一度もシャッターが下りずじまい。とりあえず単体撮りましたという程度。

四苦八苦しているわたしを見兼ねたのか、この後再び販促員さんの手がさしのべられた。それでどうなったかは次回。

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