おもひで二重奏 (12) 青天白日の往時

さむいよー。寒いとやる気が出ません。でも日課は真面目にやってるよ。博多の話はあと2回くらい。

なにしろこちとら3度目(旦那さんは2度目)の博総なので、入口でもらった構内図はさっきさくらへ行くときに使ったのみ。いつもの展示はいつものようにあそこにあるだろう。

あ、やっぱり。

しかし、そういえば食堂車の中は相当撮り漏れがある気がしてならない。こういう時は行っておこう。

なわけで、ものの数分で車内へ。階段の柄に時代を感じる。

上がった真正面にこんなステンドグラス。

ふりむけば瀬戸大橋。あぁ、やっぱこのへん撮ってないわ。

椅子の金縁は、相変わらずバブル末期の輝きを放っていた。

1階に降り、がらんどうの厨房を覗き込む。もはや骨董のようですらあるレンジが鎮座している。

細い通路を抜けた先、出口でふと旦那さんが見上げた。頭上には、かつての姿を語る証人が。

うん、やっぱり改めて中に入って正解だった。一昨年はカメラがまだアレやったし撮った物も少ないし、昨年に至っては入ってすらいない。

今年になってとうとう車籍も抜かれたという噂だし、記録はできる時にしておかないとね。

一方、いつ来ても WIN350 の方は常に行列が長い。とりあえず今年も外から眺める。

さっきお魚さんにつけかえたので、せっかくだから遊んでみる。

はいはい人大杉。って、なんか仙台でもそっくりな写真を撮ったような…。

と、そこへなにかが近づく気配。ちょ、あれは!

本来なら屋内でのどかに走っているはずのミニ500じゃないですか。何故こんなとこに。しかも先頭のみ。

見守っているとシャッターが開けられ、先頭車は悠々と「車庫入れ」されていった。「のりば」を確認したところ、これは「点検中」という名の昼休みだったようで。
そんなミニ500のりばの脇に連結器実演、その近くにパンタ実演があるのは今年も同じ。

N のパンタがジェットスキーのようだ、と旦那さん。

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