有終のはじまり (5) 拡張する偶然

特に博総からこっち、色々な方にお世話になりっぱなし。そして今日(もう昨日か)もまた。皆様へのお礼はいずれ何らかの形でお返ししたいなぁ。
で、記事の方はのんびり続けてきた先週のネタ最終回。

通過時刻が迫ってきた。展望台に登るか超迷ったが、わざわざ有料の施設に入って観れなかったらがっかりだ。結局駐車場へ。
ここもちょうど1年前(しつこいようだが1週違い)以来。だから判ってるんだよ、防音壁が高すぎることは。判ってるんだけど一応 746A で試してみた。

あぁ、やっぱり。完全に溶け込んどるわ。

さあどうしよう。20分したら 29A が来る。うろついた結果、約1両半相当だけ壁が低くなっている箇所を発見。ついでにモノレール廃線跡と、それをぶった切る山陽本線も入れつつ、上ってきた N でテスト。

本当にそこだけやな。
…と判明したのも束の間、本番は見事に撃沈。もっとまともに車両が見通せる場所があるはずなので、調べておかねば。

疲れたな。「山」を延々歩き回っていたから仕方ない。なんとかバス停に戻り、そして駅へ。自分の体力を考えて、最後を駅撮りにしておいたのは正解だった。
姫路といえば2本並び。といっても、この季節とっくに日没済なのは承知。そうなれば流すしかないよね。
アバウトに位置を決めてぼんやり立っていると、新たなお仲間さんがいらした。…あれ? 盆遠征最終日、たけぞうさんと同時に初めてお会いした哲ちゃんさんだった。同時刻の同じ場所で再会とは、考える事は皆様似てますね。
ぼちぼち流しシミュレーションなどしつつ、雑談で盛り上がる。午前下りの遅れは、新大阪で何かあったせいらしい。やれやれ。

いつの間にか、カメラを持った人数は十数人に増えていた。
さあ、765A が来たよ。すると、黄色い線をはみ出す人が続出。盆にもいたけど、今回は更にひどい。こうやって W の運用終了まで加速度的にマナーが崩壊していくのだろうか。
などと考えつつも、7179A は迫る。落ち着いて流そう。

…な、なんとか止まった…と言い切るには微妙か。右が4分の1くらい空いちゃったんで珍しくトリミングしたけど、わたしの夜間流しにしてはまだ上手くいった部類のような気はする。あの交通会館を経て、スローシャッターに対する警戒感は薄れたかも。

緊張のほどけた空に、JAL マークが浮かぶ。じきに V4 も去る。

その後再び雑談が続き、哲ちゃんさん経由で更に YOS さん(で合ってるかな?)にもご挨拶したりしていたら、新快速1本分くらいの時間が知らぬ間に経っていた。
幹鉄界は広いようで狭く、でもまだまだ広い。この日もそう感じた。そして同じ感想を2日後に再び抱くことになるのは、また別のお話。

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