西の聖地は招くよ (3) まつりの前

お待たせいたしました(待っている人数は深く考えてない)。ここから本題、今年も突撃しちゃった博多総合車両所・新幹線ふれあいデーのお話。去年と大きく違う展示がないことは判っていても、ずっと楽しみにしていたわけで、朝からがっつり堪能。
記憶全部どばっと出すんで、現時点でどのくらいの文章量になるか判らんけど、気長におつきあいいただければ幸い。
じゃ、最初はイベント開始前のことから。

6時。やっぱりこういう時だけ起きれる法則。6時半から開始のバイキングを5分で流し込み、筑紫口のコインロッカーに余分な荷物をつっこみ、博多南までの往復きっぷを確保したら、ホームへ急ぐ。
狙いは勿論、去年のカメラでは話にならなかった 6A。

夜も明けきらぬ中、W9 がくねくねと現れる。
上りホームの方が人多そうやったから、あえて下りホームから。南北どちらで撮ってもしっぽ切れるのは承知の上。16両でなければ表現できないくねりを含めて、この程度撮れただけでもわたしは満足。

さあ7時だ。6A はにょろりと下りながら、東京へ旅立つ。


今年は去年より南線の始発が早く、20分に発車。それを待つ間に合流。1本遅らせれば南線上りで来る V をお迎えできたのだが、去年の経緯を考えると絶対始発で行くべきと判断して、そっちは考えないことにした。
やってきた K(だったと思う)に乗り込み、西側の列へ。発車後まもなく、窓の外を馴染みの青とグレーが横切っていった。

例によって博多南からは延々歩いて到着。今年は最初からゲートがお出迎えしてくれた。W1 もスタンバイ済。

そして、今年の列は一味違った。敷地内ではなく、道路を挟んだ歩道上に列を作るよう、係の人が誘導してくれた。南駅と反対側へ、最後尾が徐々に遠ざかる。
しばらくすると九州線の高架下へ誘導され、ここで500か N かを選択(無論、我々含む大多数が500へ)。オープン30分前に、1回目の整理券配布開始。2回目希望の人は別の列へ。これならどさくさにまぎれて割り込むことはできない。誰かすごい勢いでクレームつけた人がいたのかもしれんが、それにしても去年の教訓を受けて博総の中の人が頑張ってくれたのだと思う。よかった。
ちなみに、1枚で3名様まで OK というお墨付きが出た。この時点で5人組となっていたわたしたちは並ぶ位置を分散し、1回目の中でも時間帯を分けて整理券をもらう作戦に。去年のわたしには絶対不可能だった、何人かで来ていないと使えない技。これがスケールメリットというやつか。

と、これだけ書くと至ってスムーズな展開だが、環境はなにげに苛酷。天気が良いのは嬉しい。が、まぶしい。なのに風は冷たく、かなり寒い。
そんな中で2時間以上楽しく待てたのは、皆様との雑談があったからに違いない。前日からご一緒していた、namasute さん、ミントさん、見たまま小僧さん。並び中に合流したとらねこさん。
次々到着する人々の中から Wisteria さんと虎さんを探していたが、この時点では見つけられず。つーか、わたしの0系ストラップは目印には力不足だった。皆様すみません。今度からこういう時は服装を予告します。


エントランス付近に関係者の方々が集まる。RKB と KBC のカメラもスタンバイ。さあ、まもなく開場。

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