実録・おひとり様物語 競合編 (2) 夜明けの遭遇

例のチョコクランチ自分でも食べてみた。まじ美味い。数量限定なので望み薄だが、月末に万が一残ってたら複数買いしたろか。
じゃ、さくっと東京の残り行程まとめ。

しょこら会場の最寄り駅は代々木公園。だったら山手の西半分に泊まれば済むところを、あえて2度めの品川シーサイド。ここへ来たということは、もうおわかりですね。翌朝の目的。
結局3時間しか寝れなかった。気合で6時起床、てくてく歩いて東二両。ん? 車道の脇に1台の路駐。もしや。何の変哲もない月曜朝にまさかと思ったけど、もしや。
先客いたー!
あーびっくりした。まあ1人なら場所の取り合いにもならないだろう。それより間に合ってよかった。

日の出前に。

昨夏は見事な曇り。しかも発車時の静止画を派手に失敗。さらに、3月改正で500は東二両に泊まらなくなる。その前に何がなんでも来ておきたかった。だからここ数日ずっと東京の予報を気にしてて、朝の晴れが確定した時は思わず内心ガッツポーズ。雲は若干あるっちゃあるけど、許容範囲。刻々と明るくなる空のもと、あれこれ撮りまくり。
それにつけてもここは本当にケーブルとガードレールがうざい。必要な設備で仕方ないんやろけども、写真的にはうざい。が、それを抜くと範囲が狭まる。悩む。

とりあえず抜いてみた。

抜かないとこうなる。うーむ。せめて手前の C が先発すれば…
と思っていたら、運転士さんが現れた。まさにその C に向かって確認動作。そして本当に3分前の先行列車になった。やたー! ホーンを鳴らした瞬間、またしても内心ガッツポーズ。

いそいそと場所を移動。同業さんも考えは同じ。暗黙のうちにそれぞれの場所を確保し、ここぞとばかりに大写し。

そういや、また W7 すか。最近7と8ばっかり当たる。1のほくろがそろそろ恋しくなってきた、というのは贅沢な話やな。
そしてあっという間に出発時刻。今回のホーンはごく軽く、つぶやく程度の音量。20数分の間にふとひらめいた撮り方で、無事に1号車を捕らえることができた。
まるで撮り終わるのを待っていたかのように、ガードレールとフェンスの間、敷地内の細い道路を、警備車がゆったり通り過ぎていった。

往復で30分も歩くと、さぞかし朝食が美味かろう。おっと、その前に 9A も抜かりなく。

今回は宿のバイキング。お好きなお席へ。って、うわ!

なんという展望席。フロントロビーと同フロアだから言われてみれば至極当然だが、これはいい。今回撮ってないけど下を覗けばモノレールもいるし。つくづく鉄ヲタに優しい宿だ。


赤いコンテナと。

ずらり並ぶクレーンと。

無理矢理16両。手前の施設がなければ。

無理矢理その2。道路なくても車庫があるから不可能。

とまあ、なにか通ると食べる手が止まってひたすらこの調子。あー、たのしー。そら10分で終わる朝食も30分かかるわ。
わたしとしては今回の東二両がそこそこいけたし、「東京の朝の500」で他に撮りたい場所があるので、当分ここには来ないと思う。まっしろ車両しかいないのに、ほいほい撮ったのはそのせいか。

その後はぎりぎりまで宿にいたが、昼食を買ってどうにか W8 のお迎えに間に合った。写真の出来はともかく。
あとは16番線記録を静止画バージョンでやっておくことにした。とりあえず乗り入れ自体は数ヶ月延命されたけど、余裕を持って撮れるのはきっと今のうち。




29A に東京から乗ると、食べ終わった時点でどうしても眠くなる。関ヶ原付近の気になる地点をいくつか確認した程度で、あとはあまり意識がない。あ、日向岡車窓の撮り直しはなんとかなった。広告が出てるせいか、うちにも検索流れの人が来る来る。先に来ちゃった方は壮大な肩すかしだったことだろう。これが車窓っすよ。てことで。

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