実録・おひとり様物語 中枢編 (1) 見えぬものを想う

疲れた言ってる割には始終ほっつき歩いてしまう不思議。そこに線路がある限り。例によって例のごとく、くま以外のお話。

往路の 72A は B 編成。E 席がなくて久々の A 席。むしろいい機会になった。道すがら、まだ一度も撮りをやってない岐阜&愛知の沿線をじっくり観察できたので。
事前に頭に入れてたのは岐阜羽島と幸田。窓から観た限り、矢作川付近もいいかもしんない。ただ考えることは皆一緒みたいで、3ヶ所とも既に撮って写真公開してる方がちらほら(上手に探せばもっと沢山?)。でもやっぱ自分の足で行きたい。次回の名古屋に合わせて何かできたらええな。
それと、これも先駆者はいるけど、掛川付近でどーしても是が非でも撮りたいものが。前回 6A で玉砕、今回も練習したがあと一歩。

くまと乗った 6A(W1)。500は常に指定席なんで、なにげにこれが末端車両初体験となった。ので、末端ならではのものを少々。

ぼけーっと前席の背中を眺めていてはっとした。降車口ガイド。こ、これは両端にしかない!

勿論、乗務員室の「ここは降り口ちゃうよ」な貼り紙もここだけ。

そして頭上、なんとなーく先細ってる天井のカーブ。さらに荷物置き。
先頭車のフォルム変えるわけじゃないからこのへんは V 化されても一緒なわけだが、それでも一応記念ってことで。ん? じゃ、今のうちに16号車を狙うべきなのだろうか。

まあそんな感じで、あとは折り返し17分待機を少々切り取ってみた。カメラを意識したわけでは全然ないんやろうけど、この車掌さんの立ち姿は実によかった。

くまを送った後はなんとなく小田急を選び、新宿経由でお宿へ向かう。その途中、乗換案内を開いて愕然。
こ、甲陽園の駅で脱線!?
幸いにもけが人はなかったが、甲陽線は全線運休。後で現場の写真を数枚観たら、めくれ上がった金属がやたらと痛々しかった。あんなのどかな駅で事故があろうとは…。
この日は他にも、高山本線の上の方で大雨系?抑止とか、フレッシュひたちとか東北新幹線事故とか、いろいろあったようだけど、人的被害にかかわりなく一番ショックやったんが阪急ってことは、やはり自分はあちらの人間という意識によるものなのだろう。つーか思いっきり沿線やし。当該車両に乗ってた可能性だってなくはないもんな。

という、微妙な気分で昼の部終了。夜は一転して、いい意味であれこれ大変だったので、それはまた後で。

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