東北の聖地は熱く (5) 英雄の美学

明日から分割夏休み。でかいものを巡ってみる。東の方が若干気温が低いようなので(あくまでも関西基準)ある意味避暑かも。
ではその前に、仙台ツアーのハイライトっぽいのをひとつ。


そうこうするうちに、アレが見えてきた。

案の定大人気。両編成とも鼻先で順番で記念撮影をやっており、長い列ができている。
勿論わたしたちは撮られる側にはならず、撮影できる隙をうかがう。…が、意外とチャンスが少ない。微妙な位置で立ち止まってくれる人が多かったこともあるが、こういうとこはお子様メインだからねー。

その後、おとな撮影者に配慮してくれたのか、一瞬の空白時間ができた。ここぞとばかりに激写。そのうち、仕事中の姿にもお目にかかってみたいものだ。

あいちゃんが撮れたので、次は E5 の前に移動。

どーん。うぅ、やっぱ正面は微妙。この下膨れ感、どこぞの N に通じるものが。

いろいろ角度を変えてみる。この写真の左側は下りスロープになっているので、地面にはいつくばらずともローアングルで容易に撮れそうだ。

ということで、調子に乗ってお魚さん登場。ってなんじゃこら。緑塗装があんまり見えないと、ラーメン屋のレンゲみたい。

やりすぎたので少しだけ視点を高くする。鯨のようだ。

正面での公式記念撮影では飽き足らず、サイドから撮る家族連れも多数見かけた。

って、なにげにこの角度が一番かっこよく見える件。そして S11 という文字が随分中途半端な位置に書かれていることにも気づく。

ちなみに近隣では、整備中の E2 が妻面をあらわにしていた。

ひー。幌の内側ってこんな汚れるんか。

椅子の座面は取り外されており、肘掛けのベースだけが整然と並ぶ。

走行中にいろんなものを跳ね上げた痕跡は、こうして直されるようで。遠目に観たら星空のように見えて、銀河鉄道という単語が脳裏をよぎった。盛岡も走るから、あながち間違いではないかも。

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