実録・おひとり様物語 展望編 (2) 湖畔四景

1日休養に専念したらだいぶ調子が戻ってきた。金曜までにはなんとかなるやろ。
で、名古屋ついでのネタの続き。記事ボリュームは多いが、あくまでもライブの方がメインやからね。そのくらい軽い気持ちの方がうまくいったりすんのかな。

移動中にどんどん空が青くなってゆく。名古屋は曇りがち、浜松は晴れ。前日夜に観た天気予報は正しかった。県境を越え、これまた2度めの訪問、新居町。
休日なので、競艇場に続く北口が使えるかもしれない。案の定、舟券を求めるおっさん方が続々と。それに混じってわたしも北口へ。無改札だった豊橋からの乗り越し分を払って出る。そこからひたすら東進。

やあ、浜名湖。

って時間がない時間が。歩行者用の階段から、線路の北側で並行する橋へと急ぐ。13時だが、どうにか西向きでも撮れそうだ。まずはここで 9174A をお迎え。

あう、ちょっと架線柱の影が。でも前に出るとポールが刺さるし。ま、こんなもんか。

振り向きざまに後追いもやってみたけど押し遅れた。本当は直前の下り700みたいな位置で止めたかったところ。

こんな感じ。あ、でもなんか刺さってんな。障害物完全回避は無理ってこと?

次の本番まで30分以上あるので、本命以外の角度を探してみることにした。さっきの階段からふと観たら、何か撮れそう。ちょうど N が来そうだったので狙ってみる。


押すの早かったね。むしろ後追いの方が位置的にはいいという。ふむ、しかし当たり前だけど湖っぽさに欠けるな。やっぱ移動。浜名湖撮影の解説はいろんなサイトで読んだけど、あの跨線橋が有名な理由が判った気がする。

で、その跨線橋。北端から覗いてみた。

これはこれでおもろいかもしれん。ただ等倍だと構図が散漫。それにもうちっと落ち着いて撮れば、右側の障害物も綺麗に処理できるはず。
なんだかんだで、あの角度がベストってことのようで。前回は先客がいて使えなかったポイントが、今日は空いている。できる限り安全な位置を確保して待つ。

ついでに在来線を撮ってみて、今更ながらあることに気づいた。3月撮影時に寒々としていたはずの線路沿いが、緑だ。ちょー緑。ここは来るなら夏だな。


青と緑のコントラストにすっかり気をよくしつつ、直前の300リハもいい感じ。あとは下ってくる 29A を待つだけ。いくぞー。

おおお。これはわりとうまくいったんでないかい? 一昨日の茶畑に続いて、我ながらよくやった。と、たまには褒める。

多分そこで無駄に浮かれなければ、最後尾の横顔も1両分は影かからずに撮れるんだろうなぁ。と、さっき北側で700に対して思ったようなことをまた思う。要するにテンション高すぎるのか。撮影は冷静にね。500だとそれが難しいんやけども。

うん、ともかく早起きした甲斐はあった。ひと仕事の後、立ち寄ったコンビニで仕入れたゼリー飲料が美味い。
とまあ、身体的にはえらく疲れたが、気分は爽快。そのまま JR で直接金山入りし、ライブをしっかり楽しんだ。が、最大の落とし穴がその金山駅で待ち受けていようとは…。

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