旅のための序曲 (5) ひかりの下に集う
20 Feb 2010
朝から京都辺りに出ようかと思ってたけど、歓迎会がこってり2次会まであっては仕方ない。新神戸に向けて体力温存。この後昼前に出るつもり。
13日のまとめ、つまり、やたらと長い前哨戦はこの記事でおしまい。博多で気ままに過ごしたひとときを。
アレを。なんか大量に生息しているっぽいものを。
博総も真っ青の W 祭り会場はこちらですか?
案の定、売店という売店すべてにバームクーヘン。基本は縦挿し方式で、冒頭のディスプレイ方法は1店でしか観なかったけど、鉄道車両の形をした商品は平置きが似合うよなー。
ハイテンションを押し隠して眺めていたら、卒業旅行っぽいグループから女子が1人やってきて「九州行くって決まってから絶対買いたかったんだよねー」と嬉しそうに1編成捕獲していった。他にも非鉄にしか見えない人たちが来るわ来るわ。RKB で紹介された(と書いてあった)のも一因だろうか。
結局3編成お買い上げ。その後宿で、持参のバッグに詰め替え。他の贈答品類(自宅用ひよ子サブレーとか色々)も合わせて、持ち歩きやすい完璧なバランスに整えた。
話を駅に戻そう。満足して改札に向かいかけた時、視界の隅に何か入った。
うわ、何故こんなところに!
本来何かの窓口であろう場所を占拠する模型。眺めていたら、家族連れがやってきてお子様と記念撮影したり、外人さんがやってきてコンデジで撮っていったり、こちらも人気。
おりしも大改装中。ふと見上げると、黒ベースの案内板に、西の管轄を示すであろう青ライン(在来線=九州サイドは赤だった)。どことなく500系に通じる色合いが、これから長らく博多駅に残ると思えばちょっと嬉しい。
チェックイン後、ヨドバシでメモリーカードを補充。そして夕食は勿論ラーメン。すっかり満腹で筑紫口へ向かおうとしたら、見慣れぬ空間に出た。
はて、ここは? 見回すうちに、答えを見つけた。
ひかり広場。これも大改装で出現したもののようだ。由来解説を読んで、ふと思った。
九州全通したら、西のひかりは列車名から消滅するんかな?
レールスターに替わる速達タイプという説がある、さくら。V とともにこだまの任を担う予定の E。そしたら、ひかり担当車両がいなくなるような気がする。既に岡山以西(早朝は広島以西)はひかりと言ったら E しか来ない現状、それが消えたら…。
その前に「ひかり」の名を残すための場所、それがひかり広場であるように思えてならない。
吹き抜けから見下ろせば、賑わう土曜夜の自由通路。
明らかに時間のメタファーを感じる、12分割で円を描くシンボルマーク。その意匠は椅子にも、天井の照明にも。
ちなみに、ラーメンを食べたのはこの広場に直結したデイトス(駅付属の商業施設)2階。デイトスって名前だけは中学の頃から知ってたけど、小倉からは遠くて一度も来なかった。まさかそれ以上遠い今になって訪れるとは不思議なもので。
ひかり広場直結の改札横で、博多から東京までの乗車券を買い、そしてついに特別な特急券を発券。さあ、いよいよその日がやってくる。
Comments
こんばんは。
昨日今日と色々と有難うございます&お疲れ様でした^_^
3枚目の縦で陳列されているお店、そこで朝6時前に4本買いましたよw
500系の模型、出来れば暫く飾っておいてほしいものです。
今年も博総イベントに参加できると良いのですが・・・。
こんばんはです。
本当に充実した週末でした。改めて有り難うございます m(__)m
3万本のうちの4本ですねw 駅でも目を引きますし、わたしたちのような複数買いさんも相当数いることでしょう^_^
模型はこのまま普段から観れる場所にあるといいなぁと思ってます。
休日とうまく合えば、博総も是非また行きたいですね。秋が近づいたらリリースに注目しときます。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。