実録・おひとり様物語 流浪編 (3) 現場にかけたい橋

いくら近いと言っても、そこそこ時間かかるのよ京都来るのは。新快速でぶっとばしても梅田から30分。うちからだと1時間じゃ着かないってことだ。
ので、行ったからにはとことんやりつくしてやろうと。その結果が今回のチャレンジ。てことで、こんなんやってみましたの報告。

電光掲示を観たら、各停発車まで1分を切っていた。駆け込み乗車せずに、なんとかセーフ。向かうは隣駅、西大路。
また小雨がちらつくので、駅のコンビニで傘お買い上げ。即席で作った周辺地図を手に、第2チェックポイントへ。とりあえず新幹線の高架沿いをずっと西に行ってみた。10分ほど行くと、高架の先に鉄骨がのぞいた。道はそこで左に折れる。やがて建物が切れ、川の土手が現れた。


桂川の鉄橋。やはり著名な撮影地であるらしいこの舞台が、今日の狙い。
と、右側の背後から早速迫る走行音。思わずカメラを向ける。が。

だめだこりゃ。かろうじて700であることしか判らんではないか。東岸はいまいち、と実際撮った方がブログで書いてた理由を、一発で理解した。
しゃーない、西岸へ渡るしか。だがそれはすなわち、予想されていた最大の難関がいよいよ現実のものになったことを意味する。

いまここ。この地図の矢印付近(正確には土手の上、支流沿いの細道)。
目の前にある鉄橋は、当然新幹線用。すぐ北の鉄橋は在来線用。それ以外の橋はない。
つまりだね。「西岸へ渡る」には、ものすごーく北上もしくは南下してさらに戻ってこないといかんのだよ。西大路から現在地まで、約15分。それとだいたい同じ距離を行かないと橋がない、てことは…駅から撮影地まで徒歩45分!
ありえない。普通の人はそんなん歩かない。

じゃ、行くか。

とりあえず雨が上がった。歩き始めて間もなく下っていった N を見送って、あとは振り返らず進む。


光線にうっとり…はいいとして、この雲の多さは不安材料やなぁ。500の時間帯に限って降ったりすんのかなー。やだなー。とにかくひたすら歩く。

枯れすすきの向こう、水面がまぶしくて直視できない。


折り返し地点到着。南下して久世橋まで来た。予想通りの所要15分。

さっきの鉄橋があんな彼方に。これだけ歩いたという達成感と、まだこれだけ歩かないかんのかというプレッシャーが同時に沸いてくる。なんにせよ、後には引けない。目標時刻まではまだ充分余裕がある。慌てることはない、着実に行きますか。
この後の顛末は最終回にて。

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