或る小倉日記2014 (3) 童心の英雄

義姉さん一家が近々 USJ へ行くらしい。今年の目玉はやっぱ魔法界やろなぁ。もうすぐ夏休みも終わるし、駆け込み需要で混み合いそうね。我々は基本的にテーマパークの類にあまり行かないので鉢合わせることは多分ないと思うが、そのうち聴けるであろうお土産話を楽しみにしておこうかな。
さて小倉の旅、なぜか一番忙しかった2日目にも撮ったものがあるわけでして。

前回書いた「翌朝の散歩」。もうお察しかと思いますが、ただの散歩ではない。

さすがに閑散としている、日曜朝の小倉駅。

この日は午前中に斎場入りし、1日かけて諸行事。自由時間はないに等しいが、8時に両親と朝食をとる前だけは空いている。諸々検討した結果、月曜朝には余力がないだろうということで、7時半頃までの新幹線ダイヤを洗い出した結果、6時半入りとなった。

入場券で入ると目の前にカンセンジャーの勇姿。すっかり定着したようで。

盆休み最終日とあって、この時間から既に行列のできる自由席。さすがに積み残しが出るほどではなかったけど、きっと日中はさぞかし混み合ったことであろう。

最大のターゲットはアレだ。730A、V2。
500 系こだまの1号車をまるっと改造し、タカラトミー全面協力のもと、座席を全部はずしてジオラマを設置してしまう、というとんでもない作戦に出た「プラレールカー」である。8号車のお子様運転台以降、V 様の用途が専ら小さなお客様向けになっているのは、やはりビジュアル的に根強い人気があるためだろうか。
せっかく動画に向いているルミなので、到着から発車まで動画で記録してみた。

一部クロスフェードで飛んでるのは、車体の反射で自分が写ったのをカットした部分。さすが相変わらずつやつやの V 様、写り込みも半端ないっす。
車内では確かにプラレールがガンガン走っており、早朝にもかかわらず、お子様が何人も乗って楽しんでいた。

数分後。今度は下り線に別の V 様がやってくる。

やっぱ小倉は撮影に向かんねぇ。などと思いつつ撮っていて、停車直前、あることに気づく。

カンセンジャーさんやないですか!

V3 がこうなったのは把握していたが、何度も関西行ってる割には遭遇機会がなく、これが初目撃。何度観てもよくできたキャラデザだ。

V 様の特殊編成を両方観れたところで、宿に帰還。

そして部屋からおまけでもう1本。かつて W が 6A を担当していたのと似たような時間帯の 732A。祖母の3回忌だった5年前と同じ構図で、同じ形式で、編成長だけが短い。そんなところで年月の経過を感じる。

小文字山上空の雲は分厚い。今日も雨になるかもしれんね。

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