渋谷つながるカウントダウン (12) 掲示いれかえ

以前煮物を作ったら、帰りの遅かった旦那さんが食べる頃にようやくしみて美味しかった。という事例があったため、今日は早めにスープを仕込み。自分でもおいしくいただけました。めでたし。
な話はさておき、東急話もそろそろ終盤戦。

3月1日。「その日」まであと15日。一応平日ではあったが、翌週に関西の予定がもともと入っていたため、そのリカバリ用として仕事終わりに現地集合。そこで目にしたのは、理論上わかってはいたけれど初めて目にする現場だった。

かまぼこ側面の広告が、ない!
よく観ると上枠が全部下げられている。たまに広告が差し替わるということは、すなわち交換作業があるのも自明。でも全部取り外すとこうなるのか。へぇ。

とりあえずおなかがすいたので、先にヒカリエであんまり高くない夕食を済ませ、1時間後。さっきのはどうなったかね。どうせ玉入れ屋か何かだろうとたかをくくっていたのだが、

「新・渋谷ターミナル」を高らかに謳う、まさかの自社買い取り。瞬時に察した。これが最後の広告。

ヒカリエの吹き抜けにも、同じモチーフが回っていた。始まりを告げる環はあくまで前向き。

そしていつものように構内へ。ここで、そういえばまだ使っていなかったような気がするものを取り出してみる。

おーひろーい。さすが魚眼様。壁から壁までよく入る。

視界の下4分の1を埋め尽くす電車と人波。そして頭上におもいきり広がるモザイク模様。

こういう特殊な機材を通してもなお、やっぱりかまぼこ屋根は丸かった。

のるるんの頭上に光る数字が、もうこんなに減ったのかと不思議な気分。

あの奥にあるガラス窓の向こうが駅長室だったことは、後からいくつかの番組で取り上げられるまで知らなかった。勿論、銀座線の高架下に風呂があることも。

終端がその役割を終えたら、花たちにはどこか別の新天地が与えられるのか、それとも。

ふと改めて線路に目をやったら、いつの間にか別世界になっていた。

青い。青しかいない。これじゃ東急みなとみらい線やんけ。

さらに次の列車もまた青。これだけ固まることって、厳密な意味での本拠地たる横浜以南でもそう頻繁にはないんじゃなかろうか。

と、そんな光景に新鮮な思いすら覚えつつ、この日は撤収。

しかし、この時点で西武だの本川越だのってどんだけ気ぃ早いんすか。

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