街の中の生き証人 (3) 終端駅の客・1
14 Dec 2012
メインマシン用に仕入れたメモリが到着。今刺さってるのと総入れ替えで、認識できる上限いっぱいになる。今日はガンガン使ってて本体がとっても熱いので、週末の冷えてる時にやる予定。
さて今日の話は、明治生命館の後に寄った別の都内スポットから。
駅南の高架周辺は相変わらずごちゃっとしている。ビルに挟まれたわずかな隙間と、あまりよろしくない香りの川。
携帯ゲームなどのいかにも最近らしい企業がよく出稿する、かまぼこサイドの広告。今回も御多分に漏れず。しかも大所帯アイドルとの合わせ技ときたもんだ。
笑顔の奥に、あと数ヶ月で「場所を渡す」ことになる電車たち。
銀座線と顔を合わせる瞬間を楽しめる機会も、次第に残りわずかとなってきた。
時間があるので、もっかい高架脇を歩いてみよう。
別に東横線の他区間に行けばいくらでも明かり区間はあるのだが、この都心で青空やビル群を仰ぐことはなくなる。
大通りをちょっと外れると途端にうらぶれた空気が漂うのも、東京ではよくあること。高架下の施設も大半は物置的な使われ方で、あまり活発な出入りはないように見える。
駅構内などの商店が使う搬入口も、半ば高架と一体化している辺り、おそらくこのまま現状維持ではないだろうな。
きっと周辺のいろんな風景も含めて、電車が上を行かなくなったら一変する予定の景色。
「地上の渋谷」らしさを求めて、あっちをうろうろこっちをうろうろ。
あまり感じられない季節感をショーウィンドウに求めてみたりして。
ターミナル駅ならではの「改札抜けたらすぐ電車」な構造を、観られるうちにデータと視界に焼きつける。では、そろそろうちらも改札内に入ろうか。
Comments
終端駅と城端駅ってにとるのう
田端駅になるとさすがに似てないのう
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