街の中の生き証人 (3) 終端駅の客・1

メインマシン用に仕入れたメモリが到着。今刺さってるのと総入れ替えで、認識できる上限いっぱいになる。今日はガンガン使ってて本体がとっても熱いので、週末の冷えてる時にやる予定。
さて今日の話は、明治生命館の後に寄った別の都内スポットから。

時々やってるアレですよ。渋谷定点観測。

駅南の高架周辺は相変わらずごちゃっとしている。ビルに挟まれたわずかな隙間と、あまりよろしくない香りの川。

携帯ゲームなどのいかにも最近らしい企業がよく出稿する、かまぼこサイドの広告。今回も御多分に漏れず。しかも大所帯アイドルとの合わせ技ときたもんだ。

笑顔の奥に、あと数ヶ月で「場所を渡す」ことになる電車たち。

銀座線と顔を合わせる瞬間を楽しめる機会も、次第に残りわずかとなってきた。

時間があるので、もっかい高架脇を歩いてみよう。

別に東横線の他区間に行けばいくらでも明かり区間はあるのだが、この都心で青空やビル群を仰ぐことはなくなる。

大通りをちょっと外れると途端にうらぶれた空気が漂うのも、東京ではよくあること。高架下の施設も大半は物置的な使われ方で、あまり活発な出入りはないように見える。

駅構内などの商店が使う搬入口も、半ば高架と一体化している辺り、おそらくこのまま現状維持ではないだろうな。

きっと周辺のいろんな風景も含めて、電車が上を行かなくなったら一変する予定の景色。

「地上の渋谷」らしさを求めて、あっちをうろうろこっちをうろうろ。

あまり感じられない季節感をショーウィンドウに求めてみたりして。

ターミナル駅ならではの「改札抜けたらすぐ電車」な構造を、観られるうちにデータと視界に焼きつける。では、そろそろうちらも改札内に入ろうか。

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