関西おとぎ草紙 (7) 済々たる動線

2連続3連休の1週めに突入。3日フルに出かけると身が持たないのは判っているので、今日と明後日が遊ぶ日。結構疲れたので明日はゆっくりしよう。
8月帰省シリーズ、初日に乗ったもの(ケーブル除く)のまとめ。

まずは鶴橋から生駒へ。

生駒かぁ。大学の時、生駒の自宅からかなり時間をかけて通学していた同級生がいた。なにせ当時は阪神の震災直後、ワンルームも不足しており、できれば関西人は家から通ってね的な話が出ていた気がする。

と、そんな思い出話はさておき。帰りに反対側ホームを観たら、中央線がいた。

難波方面の電車を待っていると、来たのはシリーズ21。観るのはいくらでも観てたけど、乗るのは初めて。しかも三宮ゆき。前出の同級生も、あの頃阪神と直通運転があればどれほど楽だったろう。

さて、難波に到着。せっかくなので、乗り換え前にいろいろ観に行く。

デラックスシートがついたものが来た。

アーバンライナー。多分無印の頃に1回だけ乗ったはず。名阪で新幹線の半額ってのは、学生さんには超大きかった。

かたや、いかにも近鉄の特急らしい鮮やかな旧世代も入線。

ちょうど来た巨人…ではなく阪神車の奥を、回送として引き上げていった。よく観ると色合いが似ているような気がしないでもない。

さて、乗り換えである。難波から難波へ。今度は南海。

実家への経路が阪急ではなくなったが、こっちでも頭端式ホームな駅を使うことになるのはなにかの巡り合わせだろうか。

せっかくなのでラピートを奮発。そういえば、母が引っ越し直後に難波へ買い物に出て「帰りはラピートに乗ったぞ〜」と嬉しそうにメールしてきたな。非鉄でもなんとなく嬉しい気分になる、それが特急というものか。

難波を出てからしばらく、「りんかん」と並走する形になり、ひとときのデッドヒートを楽しませてもらった。
そうそう、今月入ったばかりのサザンプレミアムにも乗ってみたいところ。現時点では時間帯が合わないようだが、まぁそのうちね。

この後、高島屋で買った差し入れケーキを手に、引っ越し後初の実家へ。やっぱり分譲賃貸はクオリティがまともだなと思った。ネット環境が予想外の事態に陥っていたので、その場で母用にフリーメールを取得することになったが、まぁそれはそれ。
近所の寿司屋でのんびりディナーを楽しんで、この日はおひらきとなった。

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