さくらさくら ’11 横浜編

いくら停電4回(+当日の6時間)食らったとはいえ、2人暮らしで2500円は誇っていいような気がする。あ、電気代ね。ちょうど震災当日以降からの検針結果が今日入っててそんな感じ。今後も無理なく節電に努める所存でございます。はい。これ以上無理か。
さて、本日のネタは披露宴におよばれした翌日のこと。それでも週1回は外で撮らずにいられない体質なもので、無理せず午後からおでかけしてきた。

ごくたまにお世話になる地下鉄に揺られることしばし。地上に出て少し歩くと、川沿いの並木道。

夜間点灯があるのかないのかは定かでないが、今年初めてまともに見かけたぼんぼり。不思議なもので、このアイテムがあると「あぁ花見に来たぞ」という感じになる。

ここは大岡川のほとり。地下鉄からちょっと離れた位置には、高架を走る京急。となれば、我々がやらないわけがない。どの路線に行ってもやっぱり「桜と電車」。

なんせ市街地の高架なので、電車の顔がまともに見える場所の方が少ない。でもめげずに。

いいロケーションを探しながら歩く。

たまに頭上を見上げる。今日もいい天気。

川面には、先程から結構船が行き交う。昔ながらの屋形船あり、係留してバーベキュー中のボートあり、はたまた復興支援の横断幕を貼った船もあり。

しばらく行った橋のたもと。カメラを持つ人がひときわ多い。

それは多分、またちらりと覗く防音壁の隙間より、川面に届かんとする勢いの枝ぶりよりも、もうひとつの被写体のため。

うん。なんかすごく、横浜です。こんな風に横浜の春を表現できて、なおかつ電車もいける場所があるのは知らんかった。

その橋で折り返し、交番の前の露店で「黄金サイダー」を入手して、今年の桜に乾杯。な感じで旦那さんに手タレをお願いしてみたの図。

せっかく普段来ないエリアまで来たので、ついでに寄り道。

黄金町から赤い電車に乗る。午後順光で多分8両まで可、と。めもめも。それはさておき。

弘明寺も初めて来た。駅の近くには立派な木が大きく枝を広げて待っていた。

近隣の桜を愛でつつ、跨線橋のフェンスに撮影を阻まれつつ、お参りもきちんと。
そのまま門前の商店街を進んでいくと、また大岡川に出た。

こちらにもなかなかの並木。橋の上は、商店街で仕入れた軽食をつまみつつ花見する人であふれかえっていた。そんな中、桜の水鏡は久々に観たなぁ、と、3年連続で通った夙川をふと思い出す。母曰く、川以外も相変わらず見応えある模様。
西も東も、なんとかこうして春を迎えたことのありがたさ。

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