さくらさくら ’18 夙川編 (1)

近隣のソメイヨシノがほぼ散ったところで今年の花見話スタート。しかし今年は早かったねぇ。3月下旬からどんどん咲き始めてあっという間にピーク到達。旦那さんは今日会社の花見会に呼ばれていったんだが、散ってるし寒いしで大変だった模様。花に合わせて催し物をするはずだった各地の団体や自治体の皆様は、日程決めにさぞ苦労されたのではなかろうか。

まあそれはさておき。当家の場合、どこ行くか迷った時の夙川と相場は決まっておりまして。3月末日、チャンスはこの週末のみと意気込んで、あえて梅田経由、百貨店でおいしそうな弁当その他を仕入れてからの現地入り。

うむ、見事な咲きっぷりで。あ、ちなみにさっさと沿線へ足を運ぶため、例によって苦楽園口を利用しております。

ということで久々の(実家在住時と違い、もはや桜シーズンしか来てない)甲陽線なわけだが、ここは撮影最適時間帯がものすごく狭い。はっきり言って正午前後限定。少々立ち位置を検討した結果、東岸のちょっと距離を置いたところに陣取る。

夙川の枝は目の高さより低いものがたくさんあるんで、いい枝が出ていれば、桜と電車以外ほぼ何もないみっちり桜フレームができあがる。自分がここで一番やりたいのってコレなんすよ。

当路線の性質上、電車は基本的に2編成が交互に来るのみ。この日は 6010・6021 の2本で固定。

なお、時間帯がどのくらい狭いかってーと、のんびり弁当食べた後(約50分後)だと側面が完全に影。電車メインでお越しの方は是非正午前を選びましょう。

撮ったついでにその枝の下で、弁当やら桜餅やらを広げてささやかな宴。

石垣に腰かけ、足を川の方へ投げ出して座るのが、夙川定番スタイルとして定着している。そして川へと大きく張り出した桜の枝は、人々の足よりもさらに下へ。

食後には夙川駅へと南下していけば、川沿いに続く頭上の花をたっぷり楽しめる。これも毎回変わらぬ我々のスタイル。

苦楽園口の周辺も、1年でもっとも混み合う季節を迎えている。

花咲いてる時期以外でこんなに人歩いてないからねここ。

駅からすぐの橋の上も、定番撮影スポットとして大人気。

ここから南のエリア、以前は少々屋台があったような気がしないでもないが、いつ禁止されたのか今年は一切なし。そのためか、さらにゆったりとした時間が流れているように感じた。ま、それでも賑やかな団体さんの宴はあちこちで開かれているわけで。

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