初詣を支える電車 (5) 整列する光景
14 Jan 2017
「平野部でも雪かも」て予報を踏まえ、食料在庫もあったことから1日こもって過去写真の整頓大会を2人で繰り広げた本日。結果として粉雪程度で終わったんだが、甘く見て車出して痛い目に遭うよりはよかったってことでひとつ。
では正月2日の話ですが、ついでに他社線も少々つまんできたので。
実家が泉州に位置していた頃は帰省の度にガンガン使ったものだが、最近はとんとご無沙汰。そういう意味ではちょっと懐かしくもあり。もっとも、当時からラピートだサザンだ特急ばかり使っていたわけだが。
せっかくなので構内ぶらぶら。加太線アピールが半ばやけくそで笑いを誘う。
かつて大きなパタパタのあった案内板も、すっかりフルカラー化。そして関空使いの外人さんを意識してか、床には4ヶ国語で誘導案内が追加されている。多分どちらも、我々が頻繁に使わなくなって以降のこと。
なにかいるかな。特にお目当てがあるわけでもなかったが、なんとなく各路線を観て回る。
サザンだけ若返ったとはいえ、大半の車両はまだまだ年季の入ったものが目立つ。
だいたいコルゲートが標準装備な時点でなかなかのレトロ感。といっても、乗ってる分には特に不都合もないんだな。
唯一乗ったことない泉北方面。難波到着直前に泉北車(しかもラッピング)とすれ違ったので、残念ながらしばらく帰ってこないだろう。
特急は相変わらずのご様子。
ラピートはだいたいいつも空いている。ただしこの日は普通席がほとんど埋まっており、やはり関空勢でも皆こぞって安い空港急行に押し寄せるってわけではないんだなと思う。まあ下りの空急も明らかに混んでましたけど。
こうやも到着とともにかなり降車があり、結構人気のようだった。初詣先に高野山を選ぶという考えもあるのは納得。
ここもまた、関西の専売特許となりつつある頭端式ターミナルのひとつ。
阪急ほどの本数ではないにしろ、複数車両がずらっと並ぶ模様を観るのは楽しい。車両形式のバリエーションが多いのも、眺めてておもしろく感じるポイントか。
この後、ラピート付近の 551 で豚まんを仕入れ、待合室でおいしくいただきました。もぐもぐ。
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