異邦人、香港に遊ぶ (3) 機場展覧・2

ついこの間、定期点検を無事終えたばかりの当家の愛車。なんと本日、新たに届け出られたリコールに該当していることが判明。あちゃー。そのうちディーラーから連絡来ることだろうし、ちょっと様子見しとこ。
さて香港初日、空港展望デッキ(SkyDeck)の概観まとめ。

エレベーターで上がり、さらにスロープを上ると、そこがデッキ。

オープンエアに厚みのある柵、フェンスもワイヤーもなし。滑走路と距離があるからこその開放的な設計。関空の展望ホールと似てるね。この日は 07 運用で鑑賞はもっぱら離陸用。上写真は南を向いた状態だが、この背後にも同じくらいの広さがあり、北側にも視界が開けている。25 運用の時は着陸狙いで賑わいそう。

地上からの高さもそこそこある。壁面処理がこうなのは、ガラス張り大好きな中華圏だからか。

ここから搭乗エリア方面を眺めるとこんな感じ。

目の前に延々と広がる屋根が1タミ。空港のロゴマークがこの屋根をモチーフにしたであろうことは想像に難くない。そこからまっすぐ伸びた通路は奥で2つに分岐し、上から観ると Y 字を形成している。

Y 字の左側。左右とも出国ゲートからはかなり遠い位置になるが、フラッグキャリアたるキャセイでもふつーにこっちを使うようで。前回すごく近くて便利だったのはたまたまか。

右側も同様。Y 字の縦線にあたる部分には日本の会社もちらほら。

当たり前だが、欧米系少々と日・中・台が少々、あとは大半がキャセイかドラゴン。そりゃそうだ。

そして 07R/25L より南側に、広大な貨物ターミナル。

本題からずれた話をしてしまうと、エア快の走行姿も見える。

市内からの列車が、大きくカーブして機場駅に進入してくる。駅では全面ホームドアでろくに撮れたもんじゃないんで、遠景とはいえまともに顔のわかる状態で鑑賞できるのは意外と貴重。

あほみたいに細くて高い背景のマンションを観ると、あぁ香港やなぁと実感。なお周辺地域は観ての通り絶賛工事中だが、空港拡張やらマカオ道路やらいろいろあるみたいですわ。

せっかくなんで反対側(博覧館から来る方)も。
それにしてもタクシーの数が半端ない。なんかくっきり色分けされてんなと思って後日確認したら、赤いのは市内専用、緑は新界専用、ほとんど見当たらんけど水色は空港が属するランタオ島専用。いずれも空港とねずみランドだけは越境可能らしい。空港から乗る人には、行き先がわかりやすくていいかも。

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