OtiS IV

そういや昨日で梅雨が明けていた。明けたと言われると途端に夏本番感も増してくるというもんだが、むしろ朝夕は意外と涼しい我が家。うまいこと風が家中を通り抜けてくれて結構快適。まあいずれ熱帯夜が来るんだろうなぁ。
なわけで5月山上散策の巻ラスト。

のりばには列ができていた。我々も並ぶ。

レジャーきっぷは、山の上りと下りで経路を選べる。六甲ケーブル往復でもいいし、今回のように上りは六甲・下りは摩耶というのもあり。いずれも未乗だった当家としては、そりゃ別経路をとるわけで。

ロープウェー「ひこぼし」での空中散歩も粋なものではあったが、惜しむらくは乗り合わせた年配ハイカー諸氏の車内態度がでかすぎて視界確保に苦労したこと。「おりひめ」との離合だけはちゃんと観れたからまあいいか。

「虹の駅」はロープウェーとケーブルカーで位置が異なる。といっても、徒歩で2分もかからない距離。

こっちの建物、大正期から変わってないらしい。こんな地味なところに貴重なものが。

基本ロープウェーの客がそのまま続けて乗ることになる。駅近くに展望台らしきものがあり、乗車前に一応覗いてみたが、周囲の木が高めなのでそれなりの眺望。

なお、まやビューラインもかつては六甲山観光に属していたが、先の震災で長期休業の後、神戸市の公社に経営が引き継がれた。それでもレジャーきっぷ対象に含まれるのは、市バスも含めて神戸市と阪急阪神グループの協力体制の表れともいえそう。

ロープウェーもケーブルカーも、乗車時間はそれぞれ5分程度。合わせると六甲ケーブルと同じくらい乗っていたことになる。3年前に更新された車両は、座れなかったものの快適だった。

小さいながらも、山の玄関口らしい駅舎に見送られる。

でだ。駅前にバス停はあるのだが、やかましいハイカー諸氏を回避したいのと、それ以前にダイヤが閑散としていたので、きっぷ利用可能な別の系統が来る停留所を使うことにした。

坂を歩いて下ると、地区こそ違えども大学からの帰り道を思い出す。明るいうちなら海が見え、日が沈んだ後なら「1000万ドルの夜景」の片鱗を観ながらの散歩。山の中腹への通学は、ある意味贅沢だったのかもしれない。

ほどなくバスが来て、途中から見覚えあるルートへ合流し、六甲駅の手前に到着。

降車場から駅前にかけての雰囲気は、当時とほとんど変わっていなかった。

駅舎1階に食い込んだロータリーは健在。

阪急唯一の新幹線式ホームも、改めて考えれば貴重な空間。
こうして、旦那さんには新鮮な、自分にとっては思い出のかけらが散らばったプチ旅は終了。きっぷの復路券で梅田まで乗って、おでかけ恒例の酒場ディナーを堪能して帰ったのであった。

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