駿馬の姿しばしとどめん

3ヶ月も住んでると、飛びモノの「いつもの音」「いつものコース」が見えてくる。それと随分違うとこ飛んでるのを今日見かけて当初びっくりしたのだが、よく考えたら少々ショートカットしただけっぽい。なーんだ。
さて今回は6月中旬、撮影以外の用事の前にちょっと寄り道した話を軽く。

本来の予定では、日曜に千里川で開催されるはずだった会合。だが直前になり天気予報が悪化したため、前日に飲み会ということで話がまとまった。場所は三宮。日中の撮影(これについては後日)を終えて一旦帰宅し、装備を最低限に組み替えて阪急に乗り込む。そして途中でいっぺん降りる。
寄り道の狙いはコレであった。

宝塚記念 HM。
阪神競馬場といえば、今津線屈指の集客スポット。そこで開催される、上半期を締めくくる人気レースということで、毎年こんな感じのものが出ているようだ。知らんかった。なお、こちらのお馬さんは昨年の勝者。

今年のレースも終了したが、当日はさぞかし賑わったことであろう。厄神さんの大祭とどっちが混むんかね。

神戸線でも同じものを掲示した編成がいるとのこと。どっちにしろ三宮に向かうため、ホームを移動。

構造上、乗り換え民などが中央階段から駆けてくることも多く、特急の扉はなかなか閉められない。中の人たちが安全に気を配る。

今年のおうち探しで最初に訪れたこの界隈だったが、にしきた徒歩圏内はさすがにとっても強気な家賃設定。だいぶ古い物件で一旦は妥協しかけたものの、翌日に今の住処を観たらこちらの選択肢が一瞬でふっとんだのも、既にいい思い出。商業的にすごく便利なのは、元市民な頃から知ってるけど。

構内には意外と腰掛けスポットが少なく、ホームを待合所として使う人もたまにいた。

お目当ては各停で来た。十三から来る途中、園田停車中の上りがコレだったのを観て予測したスジは正解だったようだ。

直前に他撮影者の割り込みなどもあったものの、特急待避の間に余裕で記録完了。その待避相手の特急が、三宮集合時刻に余裕をもって間に合う最後の列車だったのは、幸運と言うべきだろう。
その後は無事に合流して気ままなひととき。次回は撮影現場でご一緒しましょう。なお、悪天候と言われていた翌日、昼間はふつーに撮影できた(この話も後日ね)のは御愛嬌。

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