古都と未来に出会う街

駅前の鶏肉専門店で「親鶏」を買ってみた。硬いし縮むよってお店の人が言う通りだったが、よくかむといい味。次回は1人1枚買って、じっくり焼いて食べるとおいしいかも。
さて、先週も花見してきたわけだが、そのついでに見かけた小ネタを2つまとめて。ジャンルがバラバラなのは気にしない。

朝10時頃。梅田に着くと、カメラ持った人がちらほらいる。なんか来るんかな。がさごそ。おそらく「快速特急 嵐山」と表示が出ている3号線だろう。京とれかな、と思ったら違った。

おや? 見慣れない HM だこと。

あっという間に前照灯を消した車両を、じっくり眺める。「古都」と書いてあるし、側面のラッピングも嵐山方面の観光地推しなのは一目瞭然。でもこの柄は初めて観るなぁ。

後で調べたところ、今年頭に投入されたラッピングで、「古都」の名前が決まったのは先月。で、車体と HM でその名前を表記する形にバージョンアップしたのが先月末だったようだ。
ラッピングだろうが何だろうが、マルーンの艶がそのまま保たれているのはやはりプライドの為せる技か。

嵐山の春もまた人気スポット。これでおでかけの人々もたくさん乗っていることだろう。

花見と昼食を済ませたところで、気になるものがある、と旦那さん。次の移動に備えて梅田界隈にいたのだが、どうもこの近くにあるらしい。軽く見回したら、あった。

ルクアとグランフロントの間の広場が、ちょっとした近未来空間になっている。

これかー。だいぶ前に吉祥寺に出没して大騒ぎになっていたイングラムは。あちこち回ってきた結果か、自然といい感じにウェザリングが進んでいるような気もする。

パトレイバーは随分昔の OVA くらいしか観ていないが、それでもご丁寧に「特車2課」を示す装いのトレーラーを持ってくる辺りは芸が細かいな、というのはわかる。

もっと芸が細かかったのは、周囲にわらわらいた展示関係者の皆様。

胸に「特2」がついてる人とか、

背中に「特車二課整備班」って書いた白ツナギの人とか、

「篠原重工」って書いてある人とか。これ、作品知らない人が観たら普通の実在組織に見えるんちゃうかと。

ともかく、予告なしでやってきたらしいイングラムは、週末の大阪で多くの人の足を止めていた。

ぶっちゃけ実物大ガンダムほどの迫力はないが(もともと「実物大」の寸法が違うし)、とてもよくできているのは確かやね。

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