微笑みのテリトリー (1) 新宿北端

ふぅ。仕事やら折衝やら雑用やらでここが留守になってましたわ。再来週末のアレを楽しみにがんばる。
さてここからは、またまた私鉄を出来る限り乗ろうとする会のお話。昨年後半から東急・京急・相鉄・京王・小田急と進めてきたわけだが、微妙にやりづらい京成と壮大すぎる東武をスルーした結果、残ったあの会社へ。

スタート地点はこちら。

新宿と呼ぶには他線と離れすぎなのが非常に残念な「新宿」。歴史的にいろいろあったようなので、そこはお察ししておこう。

1月末という中途半端な時期だからか、8時半では徹夜明けの人々も帰宅済なのか。朝の靖国通りは思ったより閑散としていた。

というわけで今回のテーマは、神奈川民にとって極めて縁の薄い西武である。

そういや、プリンスやカフェは来たことあるが、電車利用は初めてだ。ビル直結のホームは、観ての通り典型的な「改札からフラットアプローチ」。

屋根はうっすら光を通す構造で、そこそこ明るい。

とりあえず優等列車を待つ。

各停なら青い電車がスタンバイ済だったが、さすがに拝島まで鈍行はちょっとねー。

ほどなくして急行がやってきた。ルートは前日までに旦那さん主導で検討したが、まず拝島から攻めることに。

朝の光を受ける真っ黄色なボディから、いろんな人が降りてくる。しかし、ヴィトンのバッグ持ってる女子ってだいたい似たような層なんだよなぁ。少なくともわたしが持つものではなさげ。

と、そんな話はさておき、空いたところで乗車。

近年はどこの鉄道会社もそれなりに二次元モノとの関わりはあるだろうけど、西武は突出している気がしないでもない。特にケロロ推しは顕著。

バージョン違い多数のマナーポスター。専属キャラまでいるのか。

折り返しは素早く、到着から数分で発車となった。どことなく昭和の香り漂うシートに腰掛け、背中に陽を受けながら、電車は一路西へ。

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