きたぐち未来予想図

こないだ思ってんけど、甲子園口は工事中の様子も撮っておくべきやったなぁと。その教訓を踏まえて、別の工事現場は途中からでも記録することにした。現在進行形のご近所エリアでの工事っつーと、あれしかないし。今津南線ね。

駅と店の直通デッキをまっしぐらに歩いてると、工事用の壁のせいもあってあまり意識しないのだが、仮設ホームとデッキの間には結構広い空間がある。重機が昼寝できるレベル。

そういやさっき、地上で図面観たな。警備のにーちゃんがいたから遠慮したけど、やっぱ撮っときゃよかった。その図面を思い浮かべながら、デッキの形状を観ていて、やっと理解した。デッキが不自然に東へ迂回してんのは、そこに新ホームが来るからやね。

となると、逆に不自然な西側へのでっぱりはあれか。デッキ直結の改札増設でもするんか。その頃になったら、この中途半端な柱に屋根が付くに違いない。

もうひとつ気になるのは、この線路。

本線はいいとして、こっちはどう観ても高架化不可能。しかもこの線がないと車両の入れ換え不可能。どーすんだ。


いろんな疑問を抱えつつ、デッキ南端へ。重機の合間に見える電車は肩身が狭そうな印象すらある。

山幹を越えたところで分岐して、徐々に高さを出していくわけで。そのための支柱をつっこむ穴を掘っているのだろう。

で、結局あの線路がどうなるか判らんと、踏切廃止となるかどうかは判らんわけか。ふむ。帰って調べねば。

結論は県のサイトであっさり判明した。

別線高架方式(営業線の1線高架化で入替線は存置)

さらに市の PDF には「改札の設置」という一言。ああ、やっぱり。しかし微妙に意外やったんが施行者。道路事業が県なのはともかく、駅事業はなぜか北大阪急行。いくら阪急グループだからって随分飛び地やな。
そして阪急の PDF にもいい手掛かりが。

出庫入庫線(1日あたり出入庫各2本)

つまり、工事が終わったら開かずの踏切ならぬ「閉じずの踏切」になるわけで。日中に踏切を通過する絵は、今のうちに記録したほうがいいかもしれんね。

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