まだ見ぬゴールめざして (4) 無端進路

そういや、あっという間に1月が終了してしまったわけだが。今月はただでさえ日数が短いのに、いろいろと予定が控えているため、例年以上に忙しくなりそう。まずは体調管理を万全にだな。
さて私鉄まとめて攻略旅は地味ながら着実に進んでおります。

多摩線ねぇ。1回乗ったかもしれない程度で、基本的にはほぼ無縁。その名の通り多摩ニュータウン向けに作った路線だけあって、住宅ばかりの車窓が続いた後、20分もせずに終点に着いた。

終点につきものの「終端」つまり車止めが、この駅には存在しない。ホーム端から先をうかがっても、そのまま線路が続いた向こうにあるのは車庫。行き着いた感には若干欠けるものの、まあしゃーないね。仕様ですから。

最近の当家では乗りつぶしノートで乗降駅もチェックしており、改札を出たら利用実績ありとカウントしている。そもそも多摩線のように行き止まりタイプの支線では、一旦外に出ないと折り返し乗車扱い。それじゃ乗り鉄としてフェアとは言い難い。
等々の理由で改札を出る。てことで、こちらは唐木田。

あー、なんかすごい観たことあるタイプのアレだわー。宅地開発に合わせて作った掘割路線の橋上駅のお手本みたいな形状。ちょうどいい比較写真を持ち合わせてないが、東急だとつきみ野に近いかな。
観ての通り駅前は随分広い。さっきホーム端と車庫の間にあった暗い部分が、広場の真下にあたる。

それにしても空の色がいまいちすぎるんで、かわりに改札上のステンドグラス置いときますね。空メインの撮影日じゃなくてよかった。

じゃ、戻りますか。

その気になれば最速折り返しも可能だったが、来た時と同一編成で戻るのも芸がない。過疎ダイヤでない限りは、乗るもの変えたいよね。まあ多分このまま行くと次に出るのは同一形式だが。

違うのが来たと思ったら回送。車庫に出入りするだけの列車も多いようだ。

次の電車で1駅戻って、多摩センター。

だいぶ前、立川からモノレールで来て京王に乗り換えたことはあるが、小田急の駅として使ったのは多分初めてだろうな。

駅舎も駅前デッキも概ね当時と変わらず。強いて言うなら、高齢化が急速に進んだことで有名になってしまったニュータウンが、今後どうなっていくのかは多少興味ある。

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