続・年またぎ西国放浪記 (3) 千里極星

いや、あの、まじでシャレにならんハードな復路でしたわ。2日目までは非常に楽しかったので、まあそのへんも含めていずれまとめるとするか。
では1月関西リピート旅のお話、ラストはこちら。

翌朝。しお駅前で回送ジャンボを迎え撃って宿に戻る。深い意味もなく「2代目定宿」のレムにしたのだが、特にこの度の体調不良にあたってはこれ以上ない立地。
改札前を通過しようとしたら、以前から是非観たかったアレがあった。

東海道山陽全種コンプリート表示。いっぺん広島で観てるけど当駅止まりも含んでいたので、この先営業運転するものだけで揃ったところに立ち会うのはこれが初めて。しかし、列車種別のフォントウェイトが微妙に違う。明らかにひかりだけ細く、のぞみの文字詰めが狭い。気になる。

と、そんな職業病はさておき。きっちり朝食を済ませてチェックアウト。
しお起点で伊丹へ向かうにはいろんなルートが想定できる。尼経由の JR や楽なリムジンバス等もあるが、今回もスル関使い(初の2日版)なので除外。最安の阪急は昨日も堪能したので他にないかな。…あ、あった。千里中央からモノレール。普通に乗ると阪急の1.5倍くらいするが、フリーパスだからできるお値段度外視プラン。

なわけで御堂筋経由になりました。えっ、なに途中下車してんだって?

せんちゅうの1駅手前、桃山台。第三軌条式のため頭上がすっきりした構図で、地下鉄車両も太陽の下で撮影できる。せっかくなんでちょっと撮っていこうかなと。当家では非常によくある展開である。

背後に千里のマンション群がみっしり建ち並ぶ中、ポールスター登場。

お馴染みの当形式も、ついに後継の新型が出ることになった。だが、発表されたデザインに夫婦でがっくり。いやこれ絶対今の方がええわー。だったら記録しとかなくちゃ、ということで大本命としてポールさんをお迎えした次第。

ついでに地下鉄群も記録。相変わらずこればっかりで新車が来ない。

新車の導入ペースが遅いことは、非 VVVF な 10 系が今なお普通に走っている辺りからも窺える。まあ置き換えスピード爆速などっかと比べちゃだめですよね。

ではぼちぼちメインイベント会場に向かうとしよう。次の電車でせんちゅう到着。

しかしうっかり先頭方向に乗ってしまったため、相変わらずの蛍光灯アートが広がるホームを端から端まで移動。モノへ乗り換える時は最後尾に乗りましょう。

一見バリアフリーに見えるが、地下駅からこのレベルまで上がる方法が階段メインなのだけはいただけない。あと地味に直線距離が長い。そんな乗り換えルートを経て、ようやく空港へ。

この後、既報の通り夕方までこってり伊丹を堪能したのであった。

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