踊り子で行く湯けむり紀行 (5) 終点制す

今年の風邪はしつこい。と書くとただのテンプレっぽいが、意外と治りそうで治らないのが困ったもんだ。週末も体調次第では強行突破などせず慎重に動いた方がいいかもしれん。
と土日の心配をしつつ、伊豆旅2日目はだんだん観光モードへ。

しばらくすると、下り普通電車がやってきた。

東急のお下がり車両なのは以前から知っているが、知らずに来たとしてもどう観ても東急です。

しかし車内はしっかり改造されており、特に海側は景色を観やすいようにとの配慮であろう、進行方向に向かって座るクロスシートになっている。

これに乗った理由はただ1つ。わたしは伊豆急初乗車である。既に前日、特急で来宮から稲取までは乗っている。ということは。

終点まで乗ったら伊豆急全線制覇じゃないすか!
えぇ、それがやりたくて来ただけですがなにか。だって稲取以遠だけ残したら後で埋めにくるの大変やし。

なわけで、20分程度で無事終点の下田に到着。めでたし。

て、いくらなんでもそれだけで下田滞在終了というのも味気ない。ここはここでまた違う観光地なわけやし。

というわけで駅を出る。まだ昼前だから、アレに行く時間的余裕はあるだろう。

駅前から歩いてすぐのところに、わかりやすいゲートがあった。せっかくなのでこちらのロープウェイに乗って寝姿山に登ってみましょう。

早速乗車。乗るタイミングが早かったこともあり、先頭かぶりつきポジションを確保。

寝ている姿っぽいから、という山名の由来などを説明するガイドさんに耳を傾けつつ、途中で相方の「あいぜん」号とすれ違う。なお、乗っていた方が「ねすがた」号だったことは復路で確認した。
こうして5分そこらで頂上到着。この後観たものについては次回ね。

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