小さな秋さがし (3) 尾久の祭・3

ニュー梅小路に入るであろうと言われていた W1 の先頭車、やっぱり梅小路で決定したようで。オープンしたら久々に顔を見に行かねば。しかし一方で、思いっきり建設予定地内にあると思われる復刻チンチン電車の行方が気になる。
さて、11月の車庫見学のお話もそろそろ終盤。

開場から約1時間、人出もさらに増えつつあるようで。

場内を見守る中の人の服装をよく観たら、つばさっぽいカラーリングに見えた。まあ単に東のコーポレートカラーなんだろうけど、グレーと合わすとなんとなくね。

他にもいろいろと車両は置いてあったのだが、中には案内図に書いてないものも。

ほぅ、これが「ゆとり」か。展望室内の椅子のデザインがいかにも昭和。

一方、モノクロ案内図ではなんのこっちゃ判らなかったものも。

いいねーこの武骨さ。実用第一って感じで。

デモ動作が行われていた。実際現場ではどういう感じになるのかと思っていたら、側面に解説パネルが。手前の平たいアームをレールの下に掘り込んでバラストをかきだし、上から新しいバラストを注ぐらしい。なるほど。はたらくくるまかっこいいね。

さらに、過日どっかで観た車両のそっくりさん。

リゾートあすなろ。形式も製造時期も一緒なだけあって、ロゴと色以外はふるさとと変わらん。

とはいえ、普段は青森にしかいないものが東京まで出張してきたことに意義があるのだろう。もしや、これは青森まで乗りにきてねという東北支援シリーズか。

ふう。ひとしきり見終わったが、なんか行列ができてんなと思ったらアレだった。

新幹線じゃない方のレールスター。右のはなんとエンジン付きで、この手のものにしては爆速。足こぎタイプを選んだみなさんが一生懸命こぎこぎする横を、しゃーっと瞬く間に走行するギャップが微笑ましかった。

という感じで、入場からちょうど1時間くらいでほどよく回れたので、移動するとしよう。

駅と車庫を結ぶ通路は全区間地下通路なのだが、駅側の階段にこんなものが。なんだこのへたうま感。文字も含めて。

お口直しに本物どうぞ。この虹釜がたまたま駅横に停まっていたので、車庫帰りな人々の格好の被写体になっていた。スカイツリーもよく見える。

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