小さな秋さがし (1) 尾久の祭・1

貰い物の冷凍まぐろセットをせっせと消費中。いや、家庭用冷凍庫じゃ長持ちしないっていうから。ここまでのところ「づけ丼→刺身→づけ丼」。元が良い物なので、何やってもやたら美味い。最後の1さくも刺身かな。
ここからは11月第2週、いろんな撮影をまとめてお気楽に行ってきた話。また都内。

まず朝いちで、この日開かれていた催しの会場へ。現着直後には「最後尾」札までの距離に一瞬おののいたが、列の進みがとっても速かったのでスムーズに場内入りできた。

そしていきなりペンの歓迎を受ける。

ここは尾久車両センター。以前都電界隈を訪れるのに尾久で降りた際、壁に貼ってあったポスターで開催を知った「ふれあい鉄道フェスティバル」という公開イベントである。
車両基地系のイベントの御多分に漏れず、お子様限定の体験コーナーもいろいろと用意されている中、我々おとなはさくさくと見学コースへ。

最初に向かったのは、比較的入口に近いところで展示されていたこちら。

ちょうど連結器収納実演の真っ最中だった。蓋はそういう向きで開くのか。

映り込みが素晴らしすぎて駅撮り人を泣かせる E655。ただホームと違ってグランドレベルからの見学なので、自分の映り込みは回避できている気がする。

まともに実物を撮るのはこれが初めて。さすがにお召し車両はくっついていなかったが、そこはかとなく漂う特別感を細部に感じながらの観察。

天窓つきの屋内という撮りにくい条件下ではあるものの、楽して編成撮りができたのはよかったかも。

普段は他形式がガンガン使っているであろう庫内は、特別な存在によってちょっとした非日常感が漂っていた。

大井でもそうだったが、この手の車庫に来ると、公開を想定してない「普段の姿」がちょっとだけ垣間見えるのも楽しみのひとつ。

スシ、カニ、オロハネ。いろんな車両の大事なこと(多分)がメモられた壁。

扉閉め指示の理由もすごいが、中の人の誰かが勝手に塗ったと思われるカラスと付け足された鳴き声が微笑ましい。

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