めぐるよつくに (23) 蜜柑国・独自造り

都内いろいろ巡ってきたけど、写真よりは買い物の方が収穫多かったかな。多分。まだ現像してないけど。まあ朝練に関してはまた快晴予報の日を狙って出直してきます。はい。
さて四国4日めの締めは、夕方にちょっと寄った駅撮りの話。

いや、翌朝の出発がわりと早かったから、ゆっくり撮る暇ないんちゃうかと。だったら前日のうちに予習兼ねて撮ろうとなったわけで。

こちら JR の松山駅。歴史的には市駅より新しいが、見た目は見事に国鉄世代。
おっと、その前に。駅2階に発見した100円ショップでミニ容器をお買い上げ。これに宿のシャンプー類を詰めていって小銭を浮かせた次第。

温泉準備も整ったところで、入場券を買って中へ。

すると早速特急発見。翌朝乗る予定のいしづちもこの車両が来るはず。…なんか、そこはかとなく欧風の香りが漂う先頭形状。

このホームは真反対に向かう列車が前後に並んで停まることができる構造になっている。で、いしづちの先(宇和島寄り)にやってきたのが宇和海。ん? TSE?

側面にうっすら浮かぶ EXPERIMENTAL の文字。この車両、試作車を量産化改造したものらしい。Trans Shikoku Experimental。なるほど。

四国の JR 車、岡山では数回観てるものの、四国エリアでじっくり観察するのはほぼ初めて。

こうして観ると、地味に結構バリエーション豊かであることがわかる。

先の特急は民営化後の製造。一方、地道に生き残っている国鉄世代も普通に見かけた。キハ47やら、

キハ32やら。これ観るとどーしても三セクっぽく見える。数年前の乗り鉄復活期に乗りまくったせいだと思う。

昔ながらの車内にさしこむ西日に目を細める。て、もうそんな時間か。こんな感じでひとしきり楽しんだ後、1日の疲れをとりに再び温泉へ向かったのであった。

そして温泉&夕食を済ませ、宿に帰還。…おや? なにか聴こえるぞ。すぐそこの踏切行ってみよー。

今日の仕事を終えたと思われる特急が、車庫入れのためホームから引き揚げてきた。

そして駅の方向をよく観ると、出発間近の EF65(PF)が荷物を率いて静かに待機中。我々が旅してない時間帯も、こうして車両たちは働いている。

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