国境のタイムスリップ (3) 沿線俯瞰

終日お天気いまいち。歯医者行ったり、揃って髪切りに行ったり(ただし店は異なる)。夏も終わり、仕事が一段落してから行くのは初めてなんで、しっかりしたヘッドスパを奮発。寝落ちの手前までくつろいですっきり。
では引き続き春の須磨から、高いところ訪問部の模様を。

ぐるぐる回るレストランのさらに上フロア、屋上は無料の展望台になっている。

お、やはりさっきより少し目線が高くなった。正午を回って光線状態が良くなったからか、見通しもさっきより効くように思える。和田岬の向こう、ポーアイも一応それっぽい建物が見えている。

そんな遠景の手前に、今乗ってきたカーレーターのほぼ全体が見下ろせる。ロープウェイから寄った中腹の展望台とは、そこそこ高さが違うのもわかる。

そして西側に回ると、今回は利用を見送ったリフト(フルコースきっぷなら乗れる)。摂津と播磨を隔てる痕跡はここが一番わかりやすく、こっちが「せっつ駅」あっちが「はりま駅」。今は須磨区&垂水区の境なので行政的には同じ神戸市内だけど、向こうの遊園地との間の谷間がすなわち境界線ということになる。

再び視線を転じる。どーしても線路のあるところに注目が集まるのは仕様です。

マンションの谷間に、おなじみの臙脂色コンテナが積み上がっている。鷹取かな。

一番よく見えるのは快速停車駅である須磨。新長田あたりから新快速との位置関係が変わっていて、海側に緩行線・山側に新快速が通る形になっている。外側・内側で並走する形に慣れているとちょっと新鮮。

そういや須磨の海岸、なにかいじってたな。潮で減る砂浜の補充とかかな。湘南でよくやってるやつ。

と、いろんなものが見える中、めぼしいものは来ないかなと少々待ってみたら、はまかぜ通過。逆光でも赤いアクセントはそれなりに目立つ。

ひとしきり景色を堪能したところで、そろそろ引き返すとするか。

ちなみに展望台の階下には他にゲーセンもあった。ラインナップまではチェックしなかったけど、いろんな世代の筐体がありそう。

帰りももちろんカーレーター。動画ではどういう乗り物か意外と伝えづらかったので、今度は写真も撮っておく。観ての通り結構な急勾配でして、カゴ部分は側面の溝を利用して水平が保たれる工夫がしてある模様。って前方からなんか来たぞ。

1機のみと思われるピンクのカゴ。アレに当たるといいことがある系のものであろう。多分。

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