それ行けカープ電車 ’17 (7) 歓ぶ光彩

仕事はさすがに少し落ち着いてきた。が、後回しにしてきた件が少しずつ動きつつあり、今すぐ手を動かすわけではないけど近日中に出番があるな、的な展開も多少。まあ自分にできる範囲でがんばりますわ。ほどほどに。
そんなこんなで弾丸広島最終回。

ひとしきり撮影を終え、横川からあえて JR で広島駅に帰還。

まだまだ古き良き(?)香りが濃厚に漂う車両群。
余談だが、国鉄時代の車両だらけなこのエリアをネタにした替え歌がネット上にありましてね。ボロくなった部分にガムテープを貼って補修する、という独特すぎる手法に則って「テープ、テープ、テープ広島」とかなんとか。夫婦揃ってツボったわけだが、実際に正面の幕処理が適当すぎたりいろいろあるわけでして。

そんな広島に舞い降りた新星・赤羽(当家での通称)こと Red Wing は少し数が増えたようだ。わざわざ JR を使ったのは、今回利用の新幹線きっぷでは滞在できない在来線構内で、観たいモノがあったから。

こちらでございます。よーく観ると正面の LED が赤い。

なんと、あの狭い範囲に見事描き出されたカープ坊やがバットを構えているではありませんか。場所が場所だけに快速など種別が大事な列車では出せず、各停のみの対応だった模様。

近くで観れば意外と粗いんだけど、遠目には違和感なくカープ。ドット絵ってすごいなぁ。

と、別の電車もお祝いモードになっていることを確認したところで、さらに別のモノを確認すべく、もう一度改札の外へ。

お、やってるやってる。広電バスももちろん「祝」付き。LED の方は始発か回送じゃないと出ないらしいが、去年ここで始発便に会った実績を踏まえてあっさり確保。普通の行先表示を押しのけて(ノーマル表示も出るよ)どどーんと躍る連覇の文字。

広島バス(他社)も幕付き。球団優勝を地元企業がこぞって祝うのは普通のことだろうけど、他の街よりも明らかに愛を感じるのはやっぱりカープだからかな。

こうして、秋の気配が徐々に漂いつつある広島撮影は概ね終了。

去年は撮り逃したけど、今年はちゃんと記録に残せてよかったよかった。

そういや、駅前にまっすぐ乗り入れる工事が実際に行われたら、このぽっかり空いたところにどーんと高架ができるわけやね。かつてこうだったという写真が、いつかは貴重になるのかな。

ここへ来ると終盤に毎度撮っちゃう、終点で多くの人を迎えるポータブル運賃箱をやっぱり今回も撮って、ぼちぼち出発。

みんな大好き、野球はカープ、むすびはむさし。横川の売店で買っておいた「むさし」のお弁当を早速もぐもぐしながら帰ったのであった。

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