街々を走るオレンジ (2) 並ぶ相似

ふがふが。いや、本格的な歯の治療が始まりましてね。残念ながら神経抜くレベルだったんで、麻酔もガツンと。来週もまだまだ続くよ。うぅ。その帰りにスマホ持って散歩(スポット巡り)って気分転換法があってよかったわ。
さて引き続き環状線ウォッチから。

長鶴線に戻って、折り返しの電車で別のチェックポイントをめざす。

ん? なんかさっきと色が違うような気がする。通常は「フ」状のアクセント部分等が濃い緑なところ、こちらはピンク。なんだなんだ。

実はこれ、長鶴線専用車・70系の一部に施されたリニュ工事の特別バージョンだった。外だけでなく車内も桜満開。鶴見緑地と大阪城公園を経由することから、桜(市の花)をあしらったようだ。こんなところで1点モノに当たるとは。

その桜電車でストレートに向かったのは玉造。もともと学生時代から環状線は東半分ばかり使っていたが、この駅には初めて来たなぁ。
ここには、近年登場した名物がある。

103 系の並び。え、なに、縮尺がおかしい。そうですね。いうまでもなく片方は電車ではない。

2年前にオープンした「ビエラ玉造」。電車モチーフの建物はよそにもあるかもしれないが、これはかなりの再現度である。ビルとして何ら必要のない番号やら表示部やら、こだわりを感じる仕上がり。

高架に沿って細長い形状をしているのが、また電車らしさを強調している。なお街路樹で観づらいが、側面の窓配置はメリーさんのひつじの音階だそうで。それに合わせて駅の発メロまで同曲になったというから恐れ入る。

本物の電車とのコラボは意外と撮りづらかった。

なお、改札から同ビルまでの経路にも細かいネタが仕込んである。

ビエラのコンビニでアイスを仕入れ、軽くクールダウンしたところで、1駅歩く。じゃないと地下鉄乗り換えが面倒くさいし、そろそろ他線も乗りたいし。

ちょうど高架の西側にアーケードがあったので、それを抜けていくことにした。なにやら真田祭りになってるが、ご近所にゆかりの場所があるらしく。そっちの巡礼は詳しい人に譲るとして、我々はその先へ。

玉造から15分ほどで、近鉄の高架が見えてきた。見えたからっていい絵になるとは限らないのが仕様です。

鶴橋からは千日前線へ。すぐ乗ろうと思ったら、なにか見つけたのでつい寄る。こっちもモザイクアートですか。ペットボトルのふたなら、パンチ穴よりは楽なんじゃないかな。

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