オトナの工場見学・後藤 (8) 集結する拠点

「暑い」を禁句にしたところですぐ破られそうな勢いで気温が上昇した昼間。稼働試験と称して、今期初めてエアコンをつけてみた。快適〜。買い物しに入った店が涼しくてちょうどいいと感じたりもしたし、夏本番も近そうね。
なわけで4月の米子方面ラスト。

実は到着直後、昼食の前にもホームから気になる車両をチェックしていた。

おっ、貨物だ。ホキの中心にどーんと構える「米」が素敵。いや、積み荷が米じゃないことくらいは承知の上で。バラストだと聴いて納得。あー、底を開けてスロープで線路脇に流すのね。なるほど。

動く気があるかどうかまではわからんかったが、ともかく DD51 もろとも鑑賞。

ちょっと離れたところにいるのは、石見神楽のラッピング。記憶が確かなら昔、秋の山陰旅で姿だけ見かけたような気がする。期間限定という話だったはずだが、好評で延長したのだろうか。

そしてラッセル車の姿も。山陰ゆえ冬ならば出番もあろうが、すでに来シーズンまで羽を休める時期。

その DE15、夕方に観た時はちょっと置き場所が変わっていた。

ちょっと光線条件もよくなって撮りやすくなり、おとな歓喜。しかし、両端にラッセルつけただけでパワーアップ感著しいなぁ。

たまたま奥にいたコナン(桃色バージョン)との間に、鬼太郎が入った。ある意味今の鳥取らしい風景だったのかもしれない。

おっと、そろそろやくもの時間だよ。改札内にモノがあまり売っていなかったので、駅員さんに断って一旦外に出させてもらい、コンビニでおやつを買ってきた。

やくもだけ特製乗車口案内。やはり気合の入れ方が違う。

次に米子へ足を運ぶ機会がいつになるかは不明。ただ将来的には駅舎の改良も予定されているらしいから、この日観た景色が次に残っている保証はない。実際、国鉄からの名残を随所に感じる構造であることは疑いようもないし。なにごとも一期一会ですな。

こうして日帰り遠征は終了。帰りの車窓からは、ほぼ雪の消えた大山の雄姿がよく見えた。

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