うずしおを求めて (1) 快走列車

今回の週末は「思いつきでふらっと行く日帰り旅」となりました。一番肝心なとこ以外は結構行き当たりばったりで行ったものの、意外となんとかなるもんで。
てことで早速撮って出し、まずは前半の寄り道から。

行き先を決めたのは、朝食が済んだ後だった。メインイベントは午後なので、向かいながら昼食とりつつ、少しは寄り道できそうだ。
てことで、まず高速に乗る。山陽道から分岐して南下。

明石大橋を渡るのはおそらく二度目。以前は舞子からバスに乗ったので、公共交通を使わずに来たのは初めて。助手席からでもほぼ真正面に近い位置から観る橋は、大きすぎてスケール感がよくわからなくなる。

渡りきったところにあるサービスエリアに寄ろうかと思ったんだけど、なんか大行列だったので回避。ひとつ先のパーキングで軽く休憩して、さらに先へと進む。

で。2時間ほど空きができたため、ちょっとばかり足を伸ばして、香川だか徳島だか微妙なエリアにある峠へ。

高徳線が見える、わりと有名な撮影地らしい。30分ほどで列車が来るらしかったのだが、間の悪いことに用を足したくなったので待たずに撤収。というか観ての通り視程もだいぶいまいちだし、「本来の撮影ポイント」は徳島側にちゃんとあるらしいので、季節や天候を見計らって出直しましょう。

ふぅ。コンビニ経由で、せっかくなので近隣の駅に寄っていくことにした。

香川で東から2番目に位置する引田という駅。県境にありがちなパターンで、各停はここで高松方面へ折り返しとなるものが多いようだ。
近くに歩道橋を発見。こちらで特急を見物する。

まず高松方から、うずしお13号通過。って2両かい!

編成こそ短いが、なかなかすっきりとした先頭デザイン。S をモチーフとしたであろう白いロゴが、なんとなく別のものに見えるのは、この後行った場所の影響だろうか。

隣駅で離合したと思われる対向列車も、数分後にやってきた。

うずしお16号。車道との境界に柵もなにもなく、至近に木々が繁っているせいか、なんか高知の路面電車で観たような光景である。

同じ車両で今度は3両か、と思ったら、あれ? 最後尾のデザインが違う。今調べたところ、いずれも N2000 系には違いないのだが、この 2458 というのは量産先行車だそうで。こんなところでレア車を引き当てる。

ともかく、うずしおは暫しの間停車して、すぐに去っていった。さて、それでは本来の目的地に戻りますか。

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