旅立つ者と、過ぎ行くものと

10/11に甲陽園を観察に行ったのは実はおまけで、本当の外出目的はこっちだった。明るいうちに引っ越し荷物を出し終わり、時計を観たら「間に合う」時刻。こんなこともあろうかと、カメラ一式は梱包せずにおいて大正解。急遽、わたしも夕方のさくら夙川に参戦してきた。

おりしも3連休の最終日。同業の方々が両端にそれぞれ数名待ち受ける中、西側で旦那さんと合流。するとまず現れたのはこれ。

って各停のしっぽがどこにあるか一瞬見失ったやんけ。
芦屋をほぼ同時発車しているはずなのに、並べたい時には並ばず、特に狙ってない時に綺麗に並ぶ。そんないつもの2本。

西から来るものは、とにかく片っ端から撮ってみる。一直線の東側と違ってカーブからひょこっと現れるので、意外と油断禁物。

これだけ観るとまるで完全に空っぽのような貨物だが、後ろから3両目くらいにほんのちょっとだけ載せてあった。しかし、EF66 はなんかこう縦長に見えるよね、と、差し入れしたオレオスティックを2人でかじりながら話してみたり。

わたしの到着寸前に221とすれ違ったので、諦めかけていた快速。

朝夕は8両以上の長い編成が観れて、ちょっと得した気分。

さて、そろそろお目当てその1。はまかぜが登場する頃のはず。新快速から逃げるためにはそろそろ来ないと…と言っていたら、ほら来た。

わ、6両だ。連休だからか。5両のつもりで構えていたから、2人揃ってあたふた。

ズームレンズの利点を活かして、行けるところまでひっぱってみる。そこに見えた「キハ181 27」という車番。…あれ、もしかしてこの間乗った? と言われたので後で調べたら、本当にあの時と同じ編成だった。

せっかくなので、もう1種類撮ってこう。まだ間に合うし。

望遠装備だと、下り列車はどんなに引いてもこうなっちゃうんだよねー。

お目当てその2はスーパーはくと。実はわたし、今までまともに撮れたことがほとんどない。そこに追い打ちをかける「中線とかぶったりして」という予言。
えぇ、当たりました。しかもまさかの下り各停との被り。

陰から飛び出してきたところへ慌てて追随。実にきわどいところで無理矢理押さえた。ふぅ。

そんなこんなで、これが最後の「遠距離状態での関西撮影デート」になった次第。今はもう自宅から2人一緒に出かけることになってるわけで。さて、ごはんごはん。

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