神在月の陰陽路 (11) 連なる単行

昨日から今日にかけて、ここのテンプレを微妙にいじっております。以前からやりたかった改造点も意外と簡単にやる方法があってよかったよかった。
さて秋旅はここから3日目、まずはさらっと移動から。

朝。あいにくなお天気の中、列車の運行に支障がないことを祈りながらまずは駅へ。

通勤通学時間帯とあって、2両の各停には乗客がぎっしり。しかしそこはさすが県庁所在地、相当数が当駅で下車していったので、それなりに余裕をもって乗ることができた。そんなことより、随分スパーンとぶったぎられたお顔ですなぁ。115 系とひとくちに言ってもいろいろいるもんだ。

この日もまた途中下車にて長い乗継時間が発生するパターン。

中継地点となるのは宍道駅。「しんじ」と言われるとすぐ某作品が浮かんでくるのは夫婦ともに仕様です。

3番線にいるキハ 120 に乗るのだが、出るのは9時過ぎ。当駅には8時半に着いたのでまだまだ先のこと。
気長に待っていると、遥か後方に控えていた同型車が3両近寄ってきた。旦那さん曰く、あれは4両編成で営業運転するわけではなく、先頭車以外は単なる回送としてくっつけて行くだけらしい。

しばらくすると扉が開き、乗れるようになったのでさっさと車内待機することに。

あらこんなところに0キロポスト。これは今から進む方向、木次線の起点。

乗れるのは先頭車だけかと思いきや、2両目も開放してくれた。1両目はオールロングシートだが、こちらは折衷型。せっかくなのでボックス席をゆったり使わせていただく。

キハ 120 とひとくちに言ってもやっぱりいろいろいるもんで、2両目だけたらこ色。つまり鋼製ってことね。それより所属の略号が「米キス」ってところが微妙にかわいかったり。

座って待ってるだけだと結局ひまなので、なんだかんだと外に出る。

まつかぜが来た。正面の警戒色が実に目立つ。

ここも上屋が古いねぇ。と、たまに夫婦で同じことを考えて同じような構図の写真ができあがるわけです。

快速はキハ 126。なんだかんだでステンレス車が多数派ということは、それなりに近代化されているというか、地元からお布施があった結果なんだなーというか。

雨はまだ止みそうにない。

この先で「トロッコ」が予定通り待っていてくれることを願うばかりである。さて、そろそろ発車だ。

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