OtiS IV

て、もう発売から1ヶ月経っとるわけだが。にわか会社員ゆえにまとまって聴く時間がまったく取れぬまま数週間、先般の帰省(と称したあちこち旅)車中でようやく全曲通して聴くことができた。自宅のある市内から福井経由で岐阜の山の中まで、ほぼぴったり4時間半弱。すんごいちょうどよかった。皆様も長距離ドライブのお供にいかがでしょう。

以下、本当に36曲全部げわいだということをより強調するため、曲番号はあえて全体通しで振りなおしております。つーか1記事内でこんなに同じフレーズ連呼しててスパム扱いされないか心配。

なお、発売前日に発表された「げわい(20) の所に間違って げわい(18) が入っていた件」ですが、専用サイトでの交換受付に比較的早い段階で申し込んだところ、4/16 には良品がお届けされてきた。連休に間に合ってよかったわ。

Disc 1

  1. Get Wild
    オリジナルならではの安定感が半端ない
  2. Get Wild (“FANKS CRY-MAX” Version )
    早くも演奏時間が伸びてますな
  3. GET WILD ’89
    個人的に一番聴き馴染みがある(以前書いた通り、最初に買った CD がコレなんで)
  4. Get Wild (“CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! ’89” Version)
    COLLOSEUM にも収録されていたのでこれまた馴染みがある
  5. Get Wild (“RHYTHM RED TMN TOUR” Version)
    異種格闘技的扱いを受けがちなリズレだが、実は盛り上がる。特に転調後の終盤
  6. Get Wild (“tour TMN EXPO ARENA FINAL” Version)
    意外にも地味というか普通というか。EXPO は他曲の方が凝ってた印象
  7. Get Wild (techno overdub mix)
    改めて聴くとリアレンジがおとなしく、03との違いを説明しづらい
  8. GET WILD ’89 (“TMN final live LAST GROOVE 5.18” Version)
    音色からも94年の一旦終了ライブの香りが濃厚。したがって聴く人によっては泣くやつ
  9. GET WILD DECADE RUN
    ある意味異端。歌詞までいじったのは後にも先にもこれだけやね
  10. GET WILD (“LIVE EPIC25” Version)
    ライブ不参加のため初聴。対バンライブらしくスタンダードなアレンジ

Disc 2

  1. Get Wild (“DOUBLE-DECADE ‘NETWORK'” Version)
    04年の他曲同様、全体的に音色が軽め
  2. Get Wild (“DOUBLE-DECADE TOUR FINAL ‘NETWORK'” Version)
    前曲と同時期のツアーとは到底思えないほどバンド寄りの音
  3. Get Wild (“REMASTER” Version)
    07〜08年という時期ゆえこれまたアレンジ少なめ。ドラムが未だに慣れない
  4. Get Wild (“Incubation Period” Version)
    前曲とのブランク約5年。明らかにキレが違う
  5. Get Wild (“FINAL MISSION -START investigation-” Version)
    2014 バージョンの基礎はここでできていたんやな
  6. Get Wild 2014
    DRESS2 からの再録。スタジオ版なのに溢れるライブ感
  7. Get Wild 2014 (“the beginning of the end” Version)
    演奏時間が長くなっていくきっかけはここか?
  8. Get Wild 2014 (“30th 1984~QUIT30” Version)
    さらに発展して 2014-15 の基本形がこのあたりで定まったっぽい

Disc 3

  1. Get Wild 2014 (“QUIT30 HUGE DATA” Version)
    落ち着いて聴くと 2014 初版から相当変化している。クールな印象強め
  2. Get Wild 2015 -HUGE DATA-
    ライブ版を改めてスタジオ収録して保存版として出してもらった感じ
  3. Get Wild 2015 (“30th FINAL” Version)
    セルコンや DIVE と誤認させる遊び心も含め、最後の大サービス。1曲27分は今回最長

Disc 4

  1. Get Wild/ビクター・ファンタスティック・オーケストラ
    これはまさしくスーパーの BGM。音色バランスが微妙なのは致し方なし
  2. Get Wild/Dave Rodgers
    デイブロジャースというだけでもう懐かしい
  3. Get Wild/小室みつ子
    初聴。みっこさんだと辛島美登里風になる不思議
  4. Get Wild (CITY HUNTER SPECIAL’97 VERSION)/NAHO
    初聴。この方自体を初めて知ったんだが、やや美里風?
  5. Get Wild/玉置成実
    先生プロデュースだからか意外と違和感なし。新解釈のサビが独特
  6. Get Wild/緒方恵美
    初聴。妙に男気あると思ったら緒方さんだったので妙に納得
  7. Get Wild/超新星
    初聴。彼らのファンはこのアルバム買うのだろうか?
  8. Get Wild/globe
    実は初聴。当然だが先生の曲ばかり歌ってる人なんで、メロディに慣れてる感はある
  9. Get Wild/Clémentine
    初聴。びっくりするほど完全に別物。フランス語の威力か
  10. Get Wild/H ZETT M
    初聴。歌がないと思ったらキーボーディストの人やった。そらインストになるわな
  11. Get Wild/Purple Days
    初聴。活動当時「弟子」と称されていた気がするが、確かに弟子感はある
  12. GET WILD (2017 TK REMIX)
    今年の最新版。リミックスだからか結構遊んでますね先生
  13. GET WILD (Takkyu Ishino Latino Acid Remix)
    「甘えていたくはない」連呼をはじめ、ミニマルの極致すぎて笑った
  14. GET WILD (SICK INDIVIDUALS Remix)
    欧州 EDM の有名どころだそうで(今回初めて知った)。いかにも今風のイケイケな感じ
  15. GET WILD (Dave Rodgers Remix)
    リミックスだけでもやっぱりデイブ節全開っすね

総評

先行類似品として04年の世界遺産(20周年記念ボックス “WORLD HERITAGE”)付属のおまけディスクがあるわけだが、今回作ってみたらアレからそんなにバージョン増えてたんかいっていう驚きがひとつ。ひとつながりのモノとして記憶されてる12〜15年の期間中、意外とアレンジの変化があったという再発見もひとつ。
一般的に観れば完全にコレクターズアイテムであり、まあファンとしても実際そうなんだけど、改めてまとめて振り返るのも結構新しい気づきがあるもんやね。

でもここまでやるならいっそのこと Ver.0 も入れときゃよかったのに。逆に MTR 期が抜けてるのはそんなに驚かない。まともな音質の音源が残ってないか、権利持ってる人間がアレか、そんなとこやろ。
何はともあれ「元歌1曲だけで4枚組アルバム」が企画として実行可能なだけでもう偉業だと思います。はい。

Do you like this?

同じカテゴリの記事