OtiS IV

引っ越し直後のどさくさの中、開封だけして数日経過。やっと鑑賞する時間ができた。そもそも予約限定商品で、当初〆切目前に 3/31 時点の住所が未定で手が出せなかったところ、転居先を決めて帰ってきたら〆切が延びていた。これは買えという天啓だと判断して買わせていただきました。
この12ヶ月前後、「30周年」の4文字につられて大いに財布のひもを緩めた方も多いかと。特にソニー系の攻勢は凄まじいものがあった(今回の版元もエムオン=旧ソニマガ)。ま、こういう記念アイテムはわかっていても釣られるもんです。

書籍

GB とパチパチの全面的再録。誌面の傾向として、どっちかっつーと GB は定番のレイアウト、パチパチは無駄にアートな仕上げだったのをよく覚えている。
今回の本はパチパチと同じ右綴じ。なので、本来左綴じだった GB 部分にさしかかると、ページを右へめくって左から読むという不思議スタイルになる。そりゃ2誌混合の完全時系列で1冊につっこんだら仕方ないわな。当時の本誌(実物)からスキャンでもしたのか、若干印刷が粗いような気はしないでもないが、リアルタイムで読んだ記事を懐かしく眺め直すには不足ない程度かと。

DVD

ライブトマト2回分の再録だが、首都圏民以外は初めて観た人も多いんじゃなかろうか。
80年代の映像は、さすがに「自分が知ってるよりひとつ前の時代」を感じずにはいられない。アレンジの音色もそうだし、バブル期特有の丈の高いヘアスタイルも含めて。とはいえ、87年版→88年版と続けて観ると、後者が N 期のパフォーマンスに一歩近づいてるのもわかる。
先生ファン目線では、DX7 をガンガン弾く華麗な手さばきが堪能できる88年版に一票。汗だくのウツと涼しい顔してる木根さんの対比も味わい深い。サポなのに花道にまで飛び出してくる、まっちゃんの目立ちっぷりも微笑ましい。

当時住んでいた福岡県は、音楽番組に恵まれているとは言い難かった。91年春までテレ東系列がなく eZ が日テレ系で流れていたのはまだいい方で、tvk の番組などネットされるはずもなく、ライブトマトも雑誌に載る放送スケジュール予告をうらやましく観ているだけ。
そういう意味では、今作もまた「N 期世代が『あの頃』に追いつく手段」に数えていいかもしれない。

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