Report – TM NETWORK PLAY SPEEDWAY and TK HITS!! @ SHIBUYA-AX / 2008.05.02

はるばる来たぜー。と、ライブの度に言うのも変な話だが、何故か地元ライブの日は必ず別の用事がかぶる不思議。ま、セトリ違う日に来れただけで御の字っすよ。
では長いが一気にいくぜ。曲感想よりトークメモがメインってどんなライブだよ。

実はわたし、これが初 AX。原宿で降りて、代々木体育館手前の角を右折した人はまずいないだろう。遠かった。
しかも、呼ばれてみて初めて気づいたのだが、早く入場するアドバンテージが一切ないポジション（いわゆる「後ろから神番号」）だったので、ロビーでだらだらとひまつぶししてみた。お友達にご挨拶と、関係者さんたちをちら観できて、それはそれでおもろかったかも。関係者って先にセトリもらうんやね。取材以外の人でもネタバレ上等なのか。
あ、そうそう、博多に1個もなかった花がちゃんと出ていた。といっても吉本にソニーダイレクトまでは間違いなく内輪だが。モスキートと早坂実さんってのがよくわからん。

01. COME ON EVERYBODY
02. ACTION
同じ曲を違う会場で聴いて初めて判る事実。Zepp より明らかに音が良いということ。

03. ALL-RIGHT ALL-NIGHT
今日もいいオルガンですなぁ。一方で曲直前に、何故かピアノを試し弾きしたりするゆるいところが先生なのか。

＊MC.

• 渋谷には普段来ない（実は木根さんは意外と来ていることが後程発覚）。公園通りやセンター街を歩いたら「○○○狩り」されるんではという心配をしつつ、そういう年齢であることを自覚しつつ。
• 先生…「さっき来た」って言ったよな？　リハは？
• タクシーで渋谷ロフトに行って買い物をする先生。しかも掃除機。自分エリアは自分で掃除する模様。意外。
• ケロロの番宣する先生。しかし話によって激しく当たり外れがあるらしい。めっちゃ宇宙か、めっちゃ家庭的か。だから2週は観ろと。…以前1回だけ観たが、あれは後者だったんだな。
• 以上、最初どうでもいい話をしていた他2名より、先生の話が一番どうでもよかったという話。

04. TEENAGE
試し弾きはこれのためか。CD だと淡々と感じてたんだけど、なんだかすごくまったりする雰囲気でいいかもしんない。

05. PRIDE IN THE WIND
曲が違っても、先生と木根さんの鍵盤対決自体はあるらしい。おかげでドラえもん風味が気にならなくてしっとり聴ける。終盤はちょっとワイルドめで、それもまた新鮮。

＊MC.

• 木根さんとウツは楽屋が違う（分煙のため）。だからトークがステージに持ち込まれる、ということらしい。
• 先生も違うので、終演後帰る場合は舞台袖でもう「じゃあ帰るから」らしい。
• しかし先生「家が近すぎるのも良くない。甘かった」やっぱ遅刻か！
• 木根さんも中学が家の真ん前なのに遅刻という経験あり。そして立川市民にしか判らない交差点の話に。
• 負けじと？先生はサポさんに「三鷹の楽器屋」の話を振る。そしてうっかり八王子を田舎扱い？　実際「確かに向こうは山梨」らしいが。
• この流れだと、そうる氏の「横浜出身」が激しく都会扱いされるわけで。北島氏は緑ヶ丘（奥沢？）昔は友人が肥溜めに落ちるようなところだったらしいが。せたがやたがやせ。

06. CLOSE YOUR EYES
前2曲が「スピードウェイの 3rd」ってコンセプトで作られてることを考えると、これが違和感ないのも納得かも。

07. GIRL FRIEND
08. SEVEN DAYS WAR
此処が実質組曲状態なことに今日気づいた。遅い？
あと、曲が始まった時に博多で少々起こった「おぉ〜」がないのが、さすが東京だと思った。全国回る前に首都圏でやってるもんね。

09. TK HITS!!
TOGETHER NOW。こ、これは素晴らしい…。ぶっちゃけ、この日ここまでの曲の中で一番萌えた。先生にも勿論だが、生ドラムにとっては相当ハードな曲を料理しきったそうる氏に拍手。
ところで、あのライトはやっぱりフランス国旗？

10. KISS YOU
11. RESISTANCE
12. BE TOGETHER
このへんから一気に盛り上がってくるのはいずこも同じか。

13. TK Solo
お約束のちょろっと TIME TO から。今回は CAROL が凄かった。ジャズのようなボサノバのような、そこへ木根さんがアコギで参戦。大変ナイスなセッションで満足。
その後に MALIBU。これは2日めオンリーやね。とってもいいハモンドっぷりがこれまた素敵。

14. LOVE TRAIN
15. WELCOME BACK 2
後者がすっかりライブ盛り上げ要員として定着している件。その場にいないと判らない空気の成せる技だろうか。

＊Encore MC.
なおもケロロ番宣状態。そして何故かアイドルの話に。♪いくつになってもあーいどーる（by 木根さん）そしたらウツってば「TM が？」アイドルだったのか！
※追記：あんまり先生が言うから翌朝のケロロ観た。逆シャアの CM が入っていた。いろいろ納得。

16. BEYOND THE TIME
なんだかすごく重厚感が漂っていた。誇張なしで鳥肌立った。

17. GET WILD
イントロに ’89 風味が混じっているのもいいかもしれん。
それにしても今回、メロトロンや Virus もそうだけど、ほんとハモンド大活躍だよなー。リズレから入った人（わたしだ）にはたまりません。

終演後、なんとなく見つけたお友達集団に合流、雨にも負けず渋谷でプチ飲みオフが開催された。ライブ後の飲みとか超久々。いろんな意味でおもろかったっす！

しかし、予算を削るため立見席を譲ってもらえたのは非常にありがたかったのだが、いくら500利用でテンション上げてあるとはいっても移動日に立見は無謀やったわ。
何がきついって、開演まで立ってなあかんのがまじで来た。後半もたれたり壁に手ついたり片足ずつ脱力したりアンコール拍手の間に床に座ったりして、なんとか持ちこたえるのに必死。そろそろ「椅子確保」に付加価値を認めた方がよさそうである。運動不足か。