Keyboard magazine 2008年2月号

明けて4日は池袋宿泊決定。って業務連絡を普通に混ぜるなと。
さて、今年のネタは今年のうちに。あと24時間弱でどこまで消化できるか挑戦だ。てことで、発売日から遅れること2日、ようやく買った雑誌の話をさくっといってみよー。って、さくっとのはずがまた長くなっているわけだが。

あの、表紙。
近年観た写真の中でもダントツに素晴らしい気がするんですけど! なにこの先生の充実してるっぽい顔は! しかもこれ、編集後記読んだら

ライブ開演直前の5分間&楽屋前の廊下

ええええ! どこのセットかと思ったら武道館の楽屋!? そんなとこで表紙撮っちゃうのかよ!
つーかアルバム自体制作時間なかったもんなぁ。時間ないときの方が気合入るユニットっていったい。まぁ、らしいといえば最高にらしいのだが。

てことは、インタビューもその時やったわけやね。使ってる写真が全部同じ服だから。…じゃ、あれか。インタビューページの写真背景はエレベーターか何かか。
ちなみにインタビュアーはてっかんではなく今津さん。だいぶ落ち着いて読める気がしたのはそのせいか。

先生編は後半の、要するにこの雑誌ならではのマニアックな方の話を一生懸命読んでしまった。例えば、ハモンドは使ってないけど、メロトロンは OB だの Nord だのを混ぜてるとかってのは素直にへぇ〜って。あと機材名がなんかこう、最近も馴染みがあるっぽいというか、もっとはっきり言うとデジタルシンセは大ちゃんも似たようなの使ってんなと。MALIBU の出だしが Karma の音って言われて妙に納得したもん。
しかし、「相当揺れ」があってもクオンタイズしないと。そうかー、それではくしょんのコーラスも相当の揺れが。そこかよ。

雑誌が雑誌だけに、ほか2人のは軽めのボリュームだったけど、ウツにとって歌入れ=「自分にとってのお手本」てのはなんとなくにやりとしたり、木根さんが自宅でハモンド弾き倒すところ観てみたいと思ったり。

でもって武道館レポだよ。写真つきだよ。注目すべきは最終ページのエンジニアインタビュー冒頭、岩佐さんのこれ。

キーボード・プレイヤー小室哲哉としてステージに立ちたいということだったので、本気で演奏できる楽器を用意しました。

そんなんいつもそのスタンスでステージ立ってくれよー!! ハモンドぐらぐらとか目立つ音の Virus シリーズとか V-synth で「げげげ」とかグランドピアノ速弾きとか、超観たかったっつーの! しくしくしく。
と、結局最後は観れなかった人の愚痴になるのであった。

あ、同じ号だからついでに大ちゃん連載の話混ぜていい?
キャラソン解説、自分でレビュー書き終わった後に読むといろいろおもろいな。あと、苗場アコースティックの機材が TM 武道館グランドピアノの音源と全く同じなのが発覚。そしてディナーショーネタがしっかり過去形になってるが、絶対原稿〆切はもっと前だろうなと。
でも一番受けたのは、苗場ライブに向けて「ちょうど発売されたベスト盤を聴いて準備をし」って、うっかりすると「発売からライブまで2日しかないのにすげー」という勘違いをしかねない件。

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